超高気密高断熱の家 完成気密測定

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何時もの気密測定風景・・・。何度行ってもこの場にいると緊張する。

超高断熱Ua値0.29w/m2で超高気密の新町の家の完成気密測定が行われました。

結果はC値0.37cm2/m2と・・・

大変良好でした。

「緑の家」では気密測定を施工中の中間時と、設備類が全て取付けられ完成した完成時に行います。

中間時は完成時より0.2cm2/m2気密性が高いのが普通で、設備類を設置すると器機特性のものと、設備壁貫通穴周囲で僅かに漏れる(気密シートではなく設備本体ととスリーブなど)ため、気密性能が若干落ちます。時に器機特性では、エアコンのドレン管のようにエアコン1台あたり3~4cmの穴が自然に開く事と、レンジフードのように排気管の風圧シャッターの周囲に存在する4から8cm2の隙間があるので止む得ない物だと理解しております。この器機特性の隙間を塞ぐ事も可能ですが、ドレン管が詰まりやすくなる等のリスクもあるので標準では行いません。もし対応したとすると0.1cm2/m2気密がよくなることが過去計測されております。

施工中より住う直前の完成時に行う事が重要だとわかって頂けましたでしょうか。

ところで・・・

先回石川県に伺った帰りに高速SAで富山のブラックラーメンを食べました。汁は黒いのですが、濃い味では無く普通の醤油ラーメンとさほど変わり無かった気がします。ネットで検索すると特定のお店で出しているラーメンをさすことから、その元祖である大喜さんなどで食べないときっと本物の味がわからないのだろうと思います。その意味ではご当地グルメとして簡単に名を付けるのはデメリットになる事もあるでしょう・・・。

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コメント

  1. 岩手のM より:

    富山ブラックラーメンは店によりだいぶ味が違います。大喜さんでも店舗間で違い、富山駅前店はかなりしょっぱかったです。でも結構癖になる味で好きです。

    • Asama より:

      なるほど・・・
      やっぱりそうですか。

      こちらの燕三条ラーメンでは味はお店によって違いが多少ありますが、背脂+煮干し出汁+極太麺と特徴がはっきりしているのでどのお店でも「感覚」はつかめます。
      機会があればその駅前店に行ってみたいと思います。