新町の家 基礎コンクリート打ち込み

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新町の家の基礎工事でコンクリート一発打込みが行われました。

荷受け伝票で最終確認。この伝票を見ないで捨てる人がいるが、必ず目を通そう。

季節柄、最も打込み作業がしやすいので生コンクリートのスランプは15cmと固めにしてより高品度コンクリートを狙います。

生コンクリートのスランプ値は、所謂生コンクリートの堅さで、基本的に堅い生コンクリートは水の量が少なく、良いコンクリートになる基本的な要素ですから、出来るだけスランプは15cmで、水セメント比は40%台で行いたいと思っております。

珍しく平面梁が2つ近い所にある。

床下がメンテナンスしやすいように、柱間が少ないときには(意図的に基本設計から心がける)このような平面梁(スラブと同じ高さ)で計画する事も多くあります。

つまり私達建築士が提示する基本設計は、基礎の区画まで考えながら1階のプランを作成しております。上のデザインにだけ心配りをしているわけではなく、最初から基礎の作り方を想定して1階のプランニングをしています。

スランプ18cmとスランプ15cmのコンクリートは、この場面では下からはみ出し方がちがい、なれている人なら直ぐわかります。数日後の仕上がりが楽しみですね。

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