続・大事にしたい「緑の家」 

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先日登録書が届きました。

設計事務所を開設してから20年が経ちました。

配布用イメージビデオからの一場面。
1998年の頃はCDがメイン媒体のためVCD(CDに記録された動画)であり、352×240のスクリーンだった。それから二年後にDVDの720×480にリメイクされた。

開設時の1997年は、オーブルデザインの設計する住宅は「環境住宅」という呼称で説明をしておりましたが、その後直ぐにイメージビデオが妻にによって製作され(当時のパソコン性能で作る事は結構シンドイ)、その中で初めて「緑の家」のブランドが生まれました。

それから20年経た「緑の家」の基本コンセプト

  • 薬剤を使わない防腐防蟻の高基礎
  • 高気密高断熱
  • 質実剛健の高い耐震性と耐久性のデザイン
  • 無垢の無塗装のインテリアに拘る(5感+1で感じる)

は全く変わっていない・・・。

最近平屋の住宅を二軒続けて設計しました。同じ平屋でも田んぼなどに囲まれた土地で冬期に3Mも積雪がある家と、住宅密集地でしかも準防火構造地域で且つ雪の殆ど降らない土地の平屋建て。
また双方の人生のメーターも違い、子育て真っ最中を過ごす家と人生で最も優雅な時間を過ごす為の家・・・。

しかしその性能、メンテナンス、耐震性とも「緑の家」にかわりはない・・・「緑の家」はもう20年続くブランドになっており、だからこそそのネームも大事にしたいと思っております。

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