「て・こあ」のある一日 弐百弐拾八 
 トイレで噴水!

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この日曜日に先週の寒波の期間に誰も訪れていない「て・こあ」に行った。

まず雪かきをしてアポローチを造るところから・・・

それが終わって中に入ると、トイレから

「シュー、シュー」

との音で直ぐに戸をあけると、

綺麗な噴水がそこに突然出来ていた(笑)。

今日のニュースで佐渡島の半数で凍結による断水とのこと。

水がないとそこで生活は出来ない。手を洗うことも、トイレを使うことも何もかも出来ない。

この寒い中、停電以上に大変な事だと察することができる(トイレ水を雪を溶かして使用するなんて事は気がしっかり保てないから)。

「て・こあ」でもトイレは水道管が破裂して噴水状態であるが、他の水栓は凍って全く出る様子もない。仕方無いのでとりあえず近くのホームセンターに行き、破裂破損したと思われる部品を数点購入。

「て・こあ」の水道の止水栓を雪を掘って見つけ、元栓を閉めてから作業に取りかかる。

幸運にも破損したところは露出部分の金属管で30分もかからず取り替え完了。

元栓を開けて取り替えた部分に水漏れがないこと確認。これでトイレだけは使えるが、床が水浸しで外靴を履いての使用。天井からも水が滴ってくる状態で用を足すのは・・・。

1日薪を焚いて家を暖め、その日の夕方にようやく各水道から水が出ることを確認してから元栓を閉める。これはトイレ以外の他部分に破裂がないかを確認するため。メーターは全く廻らない・・・。よかった。

誰かが住んでいれば凍結はしないだが、六日間も空けると流石に今回の長期寒波では凍結する。大勢が住んでいた昔の家だからそんな六日間も人がいない状態を考えて配管(水抜き)があるとは思えないから致し方ない。

ストーブの煙突のトップに雪が載っており、そこから煙りがでるという厳寒期ならではの現象・・・。

やはく春にならないかな~と考えてみると、もう2週間ほどで蕗の薹がでてくる時期。そういえば明るくなるのも早くなっている。春はもうすぐそこまできている。

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