高崎の家 メンテナンス

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昨日は高崎の家の2年目メンテナンスに伺ってきた。外構が2年目にようやくできたとのことで、シンボルツリーは計画外になったが、かわりに奥にある芝生が気持ち良さそう。

うーーと唸るこの景観。
南魚沼あたりのこの風景に見せられてここに移り住んだ御仁もいらっしゃるほど。

こんな景色を何時も見ていると細かい事に動じなくなると共に、自然への畏敬が自然に育つだろう。日本文化の原点の一つかも。

上の写真は人工物が写っていることは誰も認めるだろうが、下の写真も人工物が多くを占める。そう針葉樹林である。これは人が植樹した樹林であり、こんなに同じ大きさで集まった天然杉林はない。

高崎の家では少し残念な事があった。それは浴室の窓枠に生えた若干のカビである。写真は取り忘れたが、僅かにカビの生えた跡が残っていた。CF(循環ファン)をつけていたが、掃除も目視もほぼしていない場所だったとのこと。

ピンク色の矢印のところに若干カビの黒い点々があった。木の部分は一切掃除をしていないが他は全くカビなし。

多分・・・

原因は浴室の大きな窓による冷気によってRH(相対湿度)が部分的に高くなったと思われる。大きな窓は要注意ということがわかる。ただ断言は出来ず、RH(相対湿度)90%が4~7日間続かないとこのカビは生えないことから考えると、水が何らかの原因で掛かってしまった事もあるかも知れない。

一方ダクト式の換気扇のフィルターの汚れは・・・

フィルター交換は手を伸ばすだけで出来る場所にある。メンテナンス性はよい。

EAフィルターは何時もより汚れているなーと思ってよく見ると、

特注のPM2.5フィルターをつけていたことを思いだした。目が細かければ汚れも何時もとは違う。

虫も10匹程度とサイクロンフードの実力をみた。

RAフィルターはRA口にプレフィルターをつけているので殆ど汚れていない。

また・・・

壁、天井のAEPのヒビが新潟の「緑の家」とはちがい下地の乾燥収縮のようなところも見える。地域が変ると木材の乾燥度が違うのか・・・と思いつつ施工会社さんも直す方向で計画中とのこと。外構も終わり(外構はオ-ブルは未関与)これで高崎の家の「緑の家」が一応完成する。

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