いつも忙しいときほど私のパソコンは壊れる。
以前・・・電源がおかしいと思い新しい電源まで購入していたが、ソフト的な事と保護回路のせいとわかりその電源はつかわないで予備としていた。それが今回役だった・・・
予備にとって置いたのはこの電源。
750Wの出力をもつ大型の電源で80PLUS規格PLATINUM。
今使っている電源は500Wの出力で80PLUS規格PLATINUMだったので省エネ性はほぼ同じで出力はアップ。通常運用時の負荷率は20%以下なので750Wであれば150Wでも90%以上の変換率とのこと。
さて、何がおきたかというと、
CADを始め10本程度をマルチタスクでWINの定期アップデートも同時に行っている最中に、メディアプレイヤーのボタンをクリックし続けると画面がフリーズ、その後にメインの43インチと17インチサブ画面も真っ黒に。これはグラボのドライバーがおかしくなったかと思い再起動。再起動中に再び真っ黒になって起動しない。
これはやばい・・・
とのことで、セーフモードで17インチ画面で起動すると一応起動成功する。その後直ぐに数日前の復元データを使って復元。しかしやはり43インチ画面では起動せず。そこで再びセーフ+ネットモードで起動しグラボのドライバーをアンインストールし、再インストールするが・・・やはり通常起動せず。
仕方ないのでBIOS画面でプライマリーグラフィックをグラボの刺さっているPCIEXPからマザーボードに変更し、画面はマザーボード用のHDMIにつなぐと43インチ画面で無事起動。しかし画面解像度は1028×768という20年前の解像度しか選べないので異常な大きさの文字が気持ち悪い。これは多分マザーのグラボチップのドライバーが入っていないと思ったので、デバイスマネージャーから更新。無事再起動後に4K画面で43インチ画面が立ち上がる。
よかったと思ったのだが、今度は音がHDMI接続でもアナログモードでしかつながらない。まあ急場しのぎはこれでよいと2日間使って期日仕事をこなしてから、再びグラボの方をドライバーの再インストール挑戦するが、やはり起動せず。普通はここでマザーボードチップ上では正常に起動するので電源は考えずグラボの故障と思うはずだが、私はちがった。
多分・・・電源だろう・・・。根拠は一応4Kのドライバーが読み込まれるまでは正常に起動経過をたどる・・・つまりグラボに負荷がかかり始めるとおかしくなる。つまり電源の故障の可能性もあるということ。
私のグラボは上の写真のとおり水冷式冷却のため熱には強いはずだが消費電力は大きい・・・。高価なグラボなので壊れてほしくないという想いが電源のせいにしたのかもしれない。
さて・・・電源を交換する間に同時に行うことがある。それは今のSSDハードディスクのクローン作り。クローンを作っておけばソフト的に乱暴にいじっても平気。クローン作業は90分で電源の交換が60分。電源の交換は細かいコードなど目をこらすので老眼にはつらくなってきたと実感する。
起動スイッチを入れると・・・
何事もなかったように立ち上がるPC。
うーーん、はやり電源か・・・。
悪いこともあればよいこともあるのが人生。
打ち合わせで頂いたこのワインはうれしい事。
なんったって名前がよい。緑のワインと呼ばれている。