情報の受け取り方 

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新型コロナウイルスを一例に情報の受け取り方を少し考えたい。

まず多くの人がこのページ↓を訪れる事が望ましいし、マスコミもまずはここを紹介してほしい。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

それによると1月29日の情報では・・・

中国:感染者5,974名、死亡者132名。
・タイ:感染者14名、死亡者0名。
・韓国:感染者4名、死亡者0名。
・台湾:感染者名、死亡者0名。
・米国:感染者5名、死亡者0名。
・ベトナム:感染者2名、死亡者0名。
・シンガポール:感染者名、死亡者0名。
・フランス:感染者名、死亡者0名。
・オーストラリア:感染者5名、死亡者0名。
・マレーシア:感染者名、死亡者0名。
・ネパール:感染者1名、死亡者0名。
・カナダ:感染者名、死亡者0名。
・カンボジア:感染者1名、死亡者0名。
・スリランカ:感染者1名、死亡者0名。
・ドイツ:感染者名、死亡者0名。

この情報が正しければ中国を除くと死者0名である。

そして次のメッセージ・・・

とのこと。

これを見る限り季節性インフルエンザと同じくらいの危険性と見る事ができる。インフルエンザでも飛沫感染、接触感染するし、亡くなる方も一定割合いる。だからこのマスコミの過剰な報道はなんだろうと勘ぐる事になる。

するとやはり中国の情報に疑念があるから・・・そこに集約するのではないだろうか。

実は建築業界でもいまだ同じような事がある。私たちが30年前からつい数年前まで信じてきた

「RH(相対湿度)40%以下だとウイルスが死ににくい。よって室内RH(相対湿度)は40%以上がよい・・・」

しかし30年経って科学的進歩があった昨今でも厚生労働省のHPには・・・

とあり、「科学的データは一定ではない」とされている。

これをそのまま受け取ればRH(相対湿度)40%以上が良いとは言えない。しかし何故か多くの建築関係者は対ウイルスは湿度40%がよいとの宣伝をしている。私は数年前からはっきり住居内湿度はウイルスのことを考える必要はないとお伝えしている。

ただ一方厚生労働省のHPには・・・

これがお母さんの同意を得ることが出来ないので、他の内容も信じることが出来ないのではないか?

子供がインフルエンザにかかったからと言って、マスクをして看病しているのだろうか。熱を見るため子供のおでこを触ったからと言って、石けんでいちいち手を洗っているのだろうか。ましてやアルコールで手を消毒?

ほとんどのインフルエンザは健康な人なら重篤にならないとHPにも書いてあるなら、上の返答は

「家族がかかった場合、部屋を少し暖かくして近くにいてあげてください。数日で良くなりますが、症状が改善されない場合直ぐに医療機関で受診してください。自身の体力が落ちないように自己管理も大事です」

だろう。しかし厚労省では立場上そんな書き方は出来ないのである。

国がHP等で公にする情報全て正しいとは言えないが、他の怪しい情報よりはましであるからまずは国の情報から取得することが大事なことだろう。
一方「関係者によると」とか「捜査機関からのリーク」は一歩引いて見ることがよい。

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