超高断熱UA値0.24w/m2kで耐震等級3、設計積雪量1mの笹越橋の家の外構打ち合わせを行ってきた。
外構打ち合わせとはいっても敷地35坪にほとんど建築面積目一杯建てているので、外構はカーポートとアプローチ、小さいながらもシンボルツリーも計画する。敷地がコンパクトなときに重要なのが地面等高さの設定で、全体のバランスを見ながら決定しているが流石に所々許容限界内での厳しい寸法になる。その外構仕様はいつものとおり砂利とコンクリート、そしてPC板となる。
内部であるが、
笹越橋の家はBグレードであるためサッシが一番外部に取り付く。そのため厚い断熱材で造られた壁の厚さも目視できる。その厚い壁を杉の枠材で覆うことで自然材料を沢山使っている感じがする。実際にはそんなに多くの天然木材を使っている訳ではないが、足と手に触れるところ中心に使うと効果的である。
バルコニーの高い手すり越しには沿岸部の工場から上がる水蒸気が新潟らしい風景となる。