新潟市白山浦の家 完成3 
  白壁とCF(循環ファン)

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左上と奥の壁は自然光で青白い。白壁で表現するできるのがAEPである。

「緑の家」では白いAEPが標準の壁となる。その他、漆喰やモイス、羽目板、モルタルなどの壁もご要望により設計するが、まずはこのAEPである。

AEPで白い壁の良さは、上の写真のように光源によって明確に変わる色味である。外部の自然光では比較的青白く映り、白熱灯色では暖かい色味を映し出す。

それは壁が大きいほどよい感じになり、今回は玄関から部屋に入る高さ5mの壁でその雰囲気がもっとも感じられる。

左の自然光は青白く、奥の部屋は白熱灯色の照明でオレンジ色。壁色はすべて同じ白。

次にいつものお風呂CF(循環ファン)。これからの季節一番活躍する「緑の家」のオリジナル装置。

「緑の家」のユーティリティーはCFと床下エアコンが設置され緩やかな風の生み出される場所となる。パイプ類も拘った配置。

お風呂を乾かすのに排気を一切しないので、外気の高湿度空気が入ることがないためエアコンの効率がアップし、電気代がかからない。更に換気扇を使うより2倍の風量で1.5倍短い時間で乾燥可能。

最近は脱衣所にも洗濯物を早期乾燥させるためのCFも設置して「緑の家」はCFだらけとなる。しかし家の中に風をつくる装置がCFなのである。こんなコトしたら家が湿気っぽくなると思われた方はこちらの記事(2013年の記事)を熟読してほしい。目から鱗が落ちると思う。

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