船橋市坪井町の家 防水チェックなど

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運行から20年以上経過したMAXとき

2階建て新幹線としては唯一無二のMAXがあと半年ほどで引退し、国内から2階建て新幹線がなくなる。 今日はそのMAXで千葉県へ向かう。

平日の朝6時45分の指定席では誰もいない客席。もう慣れたがこんなんでいいのか?と思うが何ができるわけでもない。

先日北海道主宰の換気のセミナーを拝聴したので今日は新幹線の中で改めて2019年1月号の建築技術の特集「わかっているつもりだけの換気」を読む。

換気は難しいと常日頃から言っているが、やはり難しい。しかしセミナーで講師が言っていたように「空気質がおかしい」とのクレームは皆無だから、この業界の人はいい加減な換気設計や施工を行こなうことが多い。換気関連でクレームになるのは

「寒い空気が入ってくる」

「結露している」

のどちらかになる。

寒い空気がはいってくるとのクレームの場合は、給気口を閉じることで対処する対応が巷で多く、多少2酸化炭素濃度が増えたり臭気があっても構いなし。実害はないから換気量が下がってもそのように対応する会社多いと聞く。一方「緑の家」では寒くならないように熱交換換気が標準としているので、給気口から冷たい空気が入っていやだ・・・にはなりにくい。新鮮空気を入れる場所が悪いのでは?と言われそうだが、それはどうしても寝室に優先して給気をするためで、納戸や床下から入れることを避けているから。その理由は過去のブログをご覧いただきたい。

とここまででひとまずアップする。

続きであるが、

結露する場合は、殆どが換気量不足である。特に住まい手が寒い勿体ないからと言って故意に換気量を少なくする場合が多いので、シックハウス法の規定量換気に戻せば結露はおさまる。稀に空間が小さすぎてシックハウス法の換気では全く足りない場合がある。最近多い4.5帖の個室などはシックハウス法だとわずか9m3/hの換気でOKだが、人が一人いれば25m3/hの換気が必要であるため換気量が150%不足することになり結露を引き起こす。

ここでアップ

船橋市へ向かう途中で窓外を見ると積乱雲が壁のように太平洋にあるのが見えた。こんな見事な積乱雲は日本海側では中々お目にかかれないので、東西線の車内で写真をとると視線が・・・。みんな見慣れているのね~。

充填断熱材も入り断熱施工はほぼ終了する。

防水チェックもほぼ問題ないのでクロス通気層に取りかかる。先回工事監理で長期優良住宅時に提出した図面にミスが見つかったため現在変更を申請中であるが、工事監理は図面との相違を改めて確認する意味でも大事なことである。

  

                                                   

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