事務所に除菌脱臭装置がきた。
現在事務所には多人数時が多くなりまた可愛いトイプーと熱帯魚もいるので、なんとなく生物の匂いがする時がある。エアコンの付属機能である空気清浄機を何時も運転しているが、専用機でないためその効果は小さい。そんな時に市がコロナ禍中での打ち合わせが安心して行えるように空気清浄機購入に対して補助をおこなっている。これは渡りに船だったのでこの際利用し(予定)購入したのである。
購入したのはウイルス除去ができるし、脱臭も可能なパナの「Giaino」。空気清浄機にしては結構高いが、電気分解した水に空気を通す事で次亜塩素酸水の効果が空気中で期待できるようだ。大体CL系の電気分解したイオンは不安定であるため酸素を含め何かと直ぐにくっつきたがりその作用を利用し脱臭と除菌をしている。食品衛生法でも殺菌効果がある水とされており、この水で食品を洗うと殺菌効果が期待でき、その装置は「JIS B 8701」によって定められている。
一方今回のような空気に採用するような装置は国内、国際ともに評価方法がないとされており、厚生労働省のHPには次のような記載がある。
このジアイーノの限らず居住空間で使う空気清浄機には国が殺菌作用を認めた機器は販売されておらず全てメーカー独自の試験なので、このあたりは理解して購入しなければならない。私も除菌効果は期待せず脱臭効果のみに期待している。
昨年春から秋まで生産が間に合わなくなり一時販売中止になったが、現在は潤沢に市場にある。期待した脱臭効果は大きくオゾン臭は薄いのでオゾン型の空気清浄機よりは使いやすい。但し、水を蒸発させるので加湿されることになる。