ここ最近、高価な日本酒を頂くことが続いている。先日お引き渡しした家のオーナーさんからは「獺祭」の純米大吟醸39%を・・・。
今年の紅葉は不思議であった。いつもは直ぐに茶色くなる事務所の前のケヤキが、今年はとても綺麗に紅葉した。
さて・・・獺祭であるが、
数日間眺めたあとやはり試飲。うーん 一度は飲んで見たかった獺祭。ありがたいことである。
次も新潟、いや日本の銘酒である「亀の翁」。こちらは「て・こあ」の直ぐ近くの酒蔵であるが、なかなか近所の酒店ではお目にかかれない。
「亀の翁」はちょっと年代の古い人には「夏子の酒」と言えば「あれかぁ」となる。あのロケでは和島の風景が良く現れていたし、和久井さんが懐かしい。
いずれも度数は高い部類なので空きっ腹に強烈に染み渡り・・・「酔います」。しかもこの2種は酔いが回っても酒の味がわかる酒である。
あるポスターで見たが、
「俺の肝臓は、安酒のためにあるのではない」
と財布(他人の含)によく言い聞かせ、お気に入りの器に注ぎ、舌で転がし、のどごしを味わって、鼻から抜ける吟醸香を楽しむ。初冬の「かきのもと」をつまみにする。とても贅沢で幸せなひとときである。
この週末は皆様も良き酒とともにお過ごしください。
下は今日の140年ぶりの97%月食(19時51分撮影 更新)。