パンク後に2000kmハイウェイ走行。

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矢印部分に何かが刺さっている。過去の運転歴36年間でパンクは経験が無かったがその後の3年間で4度目と笑えない状態。

先日のブログにも書いたとおり、「風」が再びパンクした。刺さっていたのは結構大きい金属である。この状態で先日往復600kmの県外2回を含む2000km前後をハイウェイで走っていた。

空気圧は1週間に20%くらい下がる。高速に乗る前にはいつもゲージで測定する。

3月に冬タイヤから夏タイヤに履き替えた時に、この一本だけが空気圧200kPaになっていたので、エアーバルブの緩みかな?と思って空気を補充し様子をみた。次の日には殆ど変化無かったので、問題無いと判断し空気圧は高速道路に乗る前にチェックする事としてそのまま乗っていた。一週間するとやはり20%くらい空気圧が下がる。ゆっくりだったので以前のカングーの空気漏れと同じく、バルブの劣化が原因と思い、それなら急には抜けることはないだろうと思って乗っていた。実は「風」はとある事情でこの春に全タイヤホイール交換をする予定だったため、それまで空気を定期的に補充し、やりすごすつもりで乗っていたのである。

そして最近ホイールとタイヤが手元に届き、例のバルブが故障していると思われたタイヤを外してまさかパンクではないよねと思って目をこらしてみてみると・・・パンクだったのである。ショックだったが3月から何事もなく2000kmを走れたことに「ついている」と思って感謝するしかない。そうそう、その感謝のもう一つに、ホイールを止めるボルトの不具合もこのことで発覚した。

欧州車のホイールはナットでなくボルト固定であるが、このボルトは譲り受けた時に既についていたサードパーティー製のボルトだと思われる。

初めて見たが、ボルトのテーパー際が危険な脆性破壊になっているのである。

ちぎれるようなこの壊れ方はこのテーパー部分のみボルト規定外材質ではないだろうか?

全数に対し50%の割合で破壊されている。締め付けはトルクレンチをつかって必ず私は締め付けるので、規定外の力を加えた覚えはない。仮に工場での取り外し取り付け時のインパクトレンチでのことであっても、このような粘らない破壊は大変に危険な現象である。直ぐに純正のボルトに交換にする予定だ。多分このボルトとテーパーは固定されておらず別の材質である可能性が高い。またテーパー角度(60度)がしっかりと正確でなかった可能性もある。

気を取り直して・・・
今度のタイヤはウエット走行に定評があり、実績も多く評価も高いミシュランのPILOT SPORT 4(215R17 40)である。本当は5が良かったのであるがサイズがまだ発売されていない。堅かった既存のポテンザS001と比べどのようなハンドリングになるか・・・楽しみである。

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