4年間に「エアコンはバックアップが必要になる」と予言して書いたが、まさにそのとおりになりつつある。
先日はスローリークで2回目の室内機の中身丸ごと交換を行なったオーナーさんからのメイルを載せたが、また他のオーナーさんからエアコンの仮修理が終わったとのメイルを頂いた。仮修理をするまで10日間待たされたが、冷房用エアコンは2台あって、その内一台でこの暑い10日間以上を「緑の家」で乗り切ったとのこと。
もし住人が大人2人だけであれば、仮にバックアップエアコンがなくとも、実家や友人宅、ホテルでこの熱帯夜の夏を最悪過ごす事ができる。しかしまだ小さなお子様(未満児)がいらっしゃったなら、それは一大事。暑ければ小さなお子様に及ぼす影響は計り知れない。また高齢者でも同様。ご自身で非難できないし、他の家に簡単に移動できない弱者には、夏のエアコン故障は死活問題になる。
「緑の家」では、エアコン故障率が高いこの時代には冷房用エアコンの2台設置を薦める。そのうち一台は安価なエアコンでもよい。もしくは以前ご紹介した移動式のエアコンでもよい。夏にエアコンのない生活はもはや考えられないのである。一台で家中冷やすことができるとわかっていても、一台だけにはせずにバックアップは必要なのである。
下に今回頂いたメイルを載せる。今回の故障はスローリークか接合からの漏れなのか特定はまだできていないが、3年目の夏として考えた場合、施工時の接合部の不良が今頃になって出てくるとは思えず、やはりスローリークでは無いかと根拠もなく思っている。
オーブルテザイン 浅間様
○×△です。先日はアドバイスありがとうございました。まだ修理完了していませんが、進捗報告です。現状としては室外機と冷媒管の接続部位で冷媒漏れの確認ができ、その他漏れ箇所を潰していっている。・・・です。【詳細】21日のアドバイスを頂き23日頃?非接触の温度計で測定したところ、エア1 10.3℃エア2 5.8℃ということで再修理依頼しました。で、修理に来たのが7月8日です。
・室外機と冷媒管の接続箇所の漏れがあることを確認・加工精度悪、傷が見られる。 →施工側の責任な気がします。
・後日接続箇所含めフレア加工全箇所やり直し。・応急処置で冷媒を補充と接続部増締め →とりあえず目視できる部位での漏れはとまった。
忙しい時期で修理来るのも遅い、次の修理も遅いということでしたが、こちらの日立は相変わらず真摯な対応でした。まだ、原因ははっきりしていませんが、少なくとも施工不良による冷媒漏れの箇所は、治す必要が無いのに、治すと宣言したのは驚きと感謝です。漏れ箇所特定で機器に原因がないか探るために必要とは言ってましたが。
前提として再度言いますが、
バックアップのおかげで広い心で対応できているのが大きいです。以上途中経過です。
「緑の家」オーナーさんからのメイルより