空調(エアコン)温度は好みで自由。

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体長20~30cm級の鯖が数多く打ち上げられていた。

昨日は再び寺泊の土運び。定休日の今日は朝と夕方仕事。業務が多忙すぎて2日も休むことはできない。基本設計は無論、実施設計と工事監理と目が回りそうである。でもブログ書きは趣味なのでなんとか週3回以上はアップしたい。

写真は寺泊の前の浜で大量に打ち上げられていた、「鯖」である。海にも大量に浮かんでいたそうで、このような集団を追いかけてイルカの集団がきたと思う。昨日の日曜日もイルカの集団がテトラポッドのさきにきており、それを追いかけるようにゆっくりと水上バイクがついてゆく。その光景を見ながら黙々と土を運ぶ浅間家。

半分以上の土がすき取られた屋上菜園。開閉式の壁で風をとおす。普段は通風を考えない「緑の家」であるがこのようなロケーションで考えないはずがない。

昨日でようやく屋上庭園の土もその半分以上がすき取られ、当初の土より少なめになった。先回の報告では土は当初の1.5倍になったと言ったけれどそれは見た目。すき取ってみると下部層が圧縮されており重量比で2倍になっていた。これにはもう驚きである。よく屋上がこの長期荷重に耐えたと思うし、何もないところから有機物をつくる植物の光合成は凄い。

4mくらいの高さから投げ落とす。

2階の高さから軽トラの荷台にに向かって詰めた土嚢を投げる。その袋は40個で10kgから15kgくらいの畑土を詰め軽トラで延べ8から9~10往復した。単純計算で350kg×10で3500kg越えくらいか・・・。

土は監理する郷本の敷地に運び込まれる。白矢印が先週と今週運んだ土の山。
こんな所に菜園があるので、潮風で生えたままの漬け物にならないように海側の壁を塞ぐことができる。

全部終わると汗でびっしょり。しかし海風がぬけていくので直ぐに火照りはなくなる。屋上庭園の海側壁は開け閉めできる構造で、作業中はあけると海風が流れ込み、作業が終わると閉めて作物を守る。

さてそんな気温35度の中の作業も黙々行う浅間家面々だが、実は私を含め家の中は真夏の日中でも25度から26度以下が好みである。私は就寝時もこの温度でよいが、家族は更に3度以上下げ22度くらいでないと暑くて寝られないらしい。エアコンの設定温度は23度とし、エアコンから音声で「低めに設定されています」と注意を受けるほど低い。これはトイプーがいたときに低い温度でないと暑がるので、真夏でも低くしていたことで、その温度になれたか、好きになったのかもしれない。

一方「緑の家」のオーナーさんでも27度くらいが好みの方もいらっしゃるし、もっと高い28度以上でもその方が自然だと言って日中は過ごせる方もいる。当然低い温度が好きというオーナーさんはやはりワンちゃんが家族である。

このように真夏過ごす空調温度なんて自由で良いと思っている。極端に低いのが好きな人にもそれが実現可能な家の性能を提供すれば良いだけで、「この温度でないとおかしいでしょう」とか「エネルギーがもったいないでしょう」なんてことは要らぬお節介だと思う。人は家の中の好みにまで誰かに制限を受けたくないし、仮に3度低いからそれで何が問題なのか。人に迷惑をかけない好みや趣味に口出しは野暮。それが理解できないことは自己満足、自分正義かなと思う。

但し湿度(RH(相対湿度))は重要。高湿度はカビをもたらし結果短寿命の家になる可能性が高いと私は思っている。冬も同じこと。室温18度から20度をやせ我慢または趣味で過ごすひとも理解できるし、26度以上で半袖短パンで過ごすやり方も支持できる。一方人の好みには理解が必要だと思うが湿度は上限があり、新潟の平野部なら24度でRH40%未満。気温が低い山間部なら24度で35%未満。また外気が常にマイナス10度なら24度で30%未満でないとサッシで結露することには説明が必要。結露はカビになって実害を起こすが、それであっても高湿がよいとならばそれもまた理解できる。結局は好みなのである。

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