久しぶりに空路

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福岡市の臨港地帯。

先週末は数年ぶりの空路だった。  

新潟県から移動するときに関東はまだ比較的楽に行けるが、関東圏内でも新幹線から遠くなるとそうはいかない。また大阪より西はやはり移動に時間がかかるが今回は広島に行くために空路を選んだ。どのように行こうかと考えたときに、まだ終えていない実施設計も多々あるので、とにかくまずは時間が最短な方法を優先して考えた。ここ数年遠隔地に行っても私はいつもとんぼ返りが多い。

新潟から伊丹空港経由で新幹線を考えたのだが、伊丹からの新幹線の乗り継ぎがうまくない。福岡空港は博多まで地下鉄2駅と空港の中で最も新幹線と乗り継ぎ利便性がよく、博多から新幹線で山陽線を戻るのが最も早そう・・・とのことでその経路で往復した。すると事務所玄関から広島駅まで5時間~5時間30分なので新幹線で東京経由より1時間~1時間30分くらい早い。ただしここまで切り詰めると乗り継ぎがあわただしいが。

広島駅北口から見える景色は懐かしい感じのする景観

市内の移動はタクシーが最も早いのだが、周囲や環境を見るには徒歩が一番。とはいえ目的地は徒歩で行ける距離ではないので、路面電車を使う。路面電車に乗車するのは小学生以来で、道に電車が走る不思議さ・・・。当時と違うのは、道の中央分離帯で極小までに狭められたホームのすぐ横を柵越しとはいえ、直ぐ50cmの鼻先を60㎞/hで車が通りすぎること。そのスリルは慣れていないとギクリとする。

バイク乗りには雨の日辛そうな路面状態だが、路面電車って何か良い。

一方ギクリと言えば・・・帰りの機内放送で聞き間違いでなければ「ただいま高度11700mで速度1300km/hで運行中」とのアナウンスを聞いてびっくりした。時速1300km/hといえば音速を超えるスピードで、一般の民間機ではあり得ないスピード。しかしよく考えると当日の1日の上空は気圧が乱れており飛行機も揺れていたので、次の日の下の図のように、所謂上空のジェット気流が300km/hで吹いていて、そのため地面との相対速度が1300km/h(850km+350km)になったのだと解釈したが、流石に1300km/hとはやはり聞き間違いだったのだろうか・・・。

新潟は例年より遅いがそれでももう秋の気温である。一方先週末の広島ではまだ30度近くなり、秋の気配が感じられるくらいの気候。

otomo vie centでは現在2週間遅れの彼岸花が咲き始めた。

その新潟の秋では、昨日の定休日にotomo vie centで奉仕しようと思っていたが、カングーのスピードメーターが動かなくなり、急遽事務所に戻り車を交換。このためほとんど何もせずに食料品の買い物だけをした休日となった。

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