こちらは・・・多分完成後の窓から見える景色です。
素敵ですね~。
朝霧のかかる名峰八海山。
放射冷却によって地上の湿った空気が押しつぶされ結露し靄となる・・・。
五日町の家の建て主さんが一番最初に出した要望が
「八海山をみて暮らしたい・・・」
だったと思います。
そしてそのご要望を満たす窓がこちら・・・
1.8m巾で高さ2.2mの3連層。あえてはめ殺し窓を2つ設置して、フレームを極力排除。
普段、はめ殺しは住宅では使わないのが「緑の家」なのですが、時と場合によって変わる事が大事・・・。今回はめ殺しを4箇所もつかいました。これはやっぱり平屋のなせる技なのでしょう。平屋なら屋外から脚立で「すだれ」を簡単にかけられますから。
平屋は通常でさえ基礎が大きくなりコストが嵩むため、少しでも基礎を少なく簡単にしたいので、片持ち屋根を使います。ちょっとの積み重ねでコストダウンを考えつつデザインも綺麗に・・・。