超高断熱で耐雪1.5mで耐震等級3認定 
土間キッチンの断熱基礎

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ZEHの補助金申請で年末まで着手を待っていた山形県で建築中の「上山の家」の基礎工事の状況がラインにのって中村建築さんから逐一送られてくる。最近は県外でも少し楽に工事監理は行えるような環境になって来たことに感謝。

母屋棟は何時ものフラットスラブであり、地面からの湿気を防ぐ防湿ポリエチレンフィルムはご覧のように真っ平らに敷ける。こんなに綺麗に敷き込まれるフィルムはなかなかお目にかかれない。周囲が泥だらけの中、裸足で敷いたのか?

今回は総合的に勘案してスラブ上の断熱材は省略。

本格的な土間キッチンを持つ基礎構造の一つの回答が今回の上山の家である。

べた基礎の上に蓄熱用乾燥砂をいれ再び土間コンクリートを打ち込む。スラブ上の断熱材は周囲の環境とコストにより決めることになる。この他に布基礎タイプの土間キッチンも考えられるが、地耐力に余裕がない時にはこちらのべた基礎タイプが良いと思われる。厳寒期のなか基礎工事は慎重にスタートしている。

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