伊達の家 完成「前」 3

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つかみ写真で子供と動物は定番

伊達の家の建て主さんのご家族。下からの見あげ視線・・・可愛い。

Ua値0.3w/m2超高断熱性能の伊達の家ではその蓄熱を活かすことと、建て主さんのご要望で広い空間の視線を妨げないように、そして黒い床が最大限の見えがかりとなるように階段は最小限の表面積になるようにスケルトン。

最小の鋼部材で作っているので手摺壁もガラスの半分以下の重さのポリカとした。

ポリカはDPGとして組み立てが簡単な方法を計画。ポリカの色は建て主さんがトーメイよりもわずかに青緑かかるものをチョイスしている。

温室土間の南側全景。

ちょうど今時(11月)は太陽高度も日中時間も長いので、超高断熱の南側にある大きい窓の空間では晴天時にオーバーヒートする事が多い。オーバーヒートはしないまでも直射日光を受けるのは暑すぎる経験をしている人が多いはず。そこで・・「緑の家」では南側に居室をつくらない事にした。そのようにすれば目一杯日射を溜め込み夜間に各部屋に放出する・・・。

吹き抜けに面した2階の廊下・・・。日中はガラスの窓を全部閉めて吹き抜けに熱を溜め込むようにする。

夕方からは吹き抜けに溜まった熱を拡散するために間仕切り戸を開けて空気を循環させる。

外壁はALCとした理由はここで申し上げたとおり・・・。

そして伊達の家で問題となったのは外壁の目地・・。

シーリング手直し後の外壁(10月撮影)。

手直し前の外壁。少し目地が目立つ(9月撮影)。

このような感じで取り付け目地の目立たないこの外壁をチョイスして正解だった。

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