築102年の「て・こあ」では今が紅葉の見頃となった。
未だ活動している軒下の黄色スズメバチ。大きくなりすぎ・・・。聞けばお隣さんの軒下にも同じようにあるらしく、このあたりは黄色スズメバチの天国である。
こんな晴れ間だから4年もほっといた栗の苗を植えることになった。
「て・こあ」では生活に有益な様々な木があるが、何故か栗の木は見当たらない。栗は秋食の代名詞といってよいくらい皆が好き。だから管理者と共に私も率先して植え込みを手伝う。木の根で覆い尽くされた裏山に穴を掘り周囲を伐採。植え込み後、支えるために杭を打ち込むのであるが、これがめっぽう大変。しかもその後数時間は握力がなくなり、自動車運転でもギリギリ可能な感じ。さらにこのブログは次の日に打ちこんでいるのだが、腕がしびれているような状態がいまだ続いている。握力は普段は使わないので弱っていたのだろう。日頃の鍛錬は大事である。
庭木のカエデが真っ赤に染まって空とのコントラスト鮮やか。
建物がほぼ真南を向く。この為冬期の日射は室内の奥深く入り、暖房していない室内でも暖かい。前庭の木々と裏山のこのバランスが絶妙の「て・こあ」であり、周囲の環境が建物をつくるといってよい・・・そんな印象をうける。