「て・こあ」でのある一日 弐百参拾七 
薪割り機

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2013年↑初代薪割機(能力7トン)はヤフオクで購入。確か2~3万円と安価だった。当たり前だが子供でも割ることができる。

5年間使用した薪割機が壊れたので新たに購入した。

3月に「て・こあ」の裏山の杉を十数本伐採して、その殆どを玉切りにして薪にする。

伐採した中には樹齢100年ほどの目回り70~80cmの大木もあったが、下への運搬などが大変と言うことで全て現場処分で玉切り。それを薪にすべく薪割機を動かしたのだが、新品のように圧がかからないばかりか、オイル漏れも多くなったのでこの度買替え。

6トンとグレードダウンであるが今度の価格は倍以上のメーカー品。各部分の作りは以前よりしっかりしている。

新しい薪割機は破断能力が6トンと従来の7トンに比べ少しダウンしているが、国内メーカー品との事でしっかりしている。出来れば10年くらいは使用ししたい。また新しい薪割機は足スイッチペダルがあり両手が空くので作業に専念でき効率が上がった。

切ったのは直径45cmの杉など。長さが短いのは大人一人で持ち上げる事ができる大きさだから径が大きくなれば長さを短くする。

下にその割っている動画置く(音がでます)。

芯材部分の色は大変濃いのが新潟県の杉の特徴かも。

割った面は綺麗な色合いをみせる。心材の色はこれでも薄い方。

薪割とともに

・・・

裏山のタケノコの収穫。

一時間強で60本以上の収穫。仮に市場価格が一本1000円だとすると6万以上だが、売るためのものではなく竹藪縮小のために採っている。よって自分の家で食べる以外は全て人にあげる事にしている。今回も50本ほどご近所さんに持っていって頂いた。

もう5年ほど使っている時計ストーブ。戸や足の溶接は柔で直ぐとれたが、本体はSUS製なのでここまで使えた。

雨降りだったがタケノコはやはりガンガン炊き灰汁を排出しつつ煮たいので外釜を使う。

5月半ばだというのに肌寒い日だったのでストーブを使っているが「て・こあ」の和室では19度RH(相対湿度)63%と少し高め・・・あと少しでカビシーズン到来・・・。

今日は疲れたので・・・外は雨だが土間キッチンでは殆どの料理が可能でおいしい物をしっかり食べる。

先ずは最近はまっている国産牛のモモ肉ブロック焼き。粗塩を多めにつけ串で刺して時間を掛けてゆっくり焼く。すると表面がパリッとして中はジューシー。赤身だけで脂身が目では見えないのだが噛むと油がわずかに舌にのるところがモモ肉のおいしいところ。フルボディーの赤ワインとわさびが似合う・・・。また庭にはえている今の季節限定の「ミョウガの芽」をみじん切りでふりかけるともう最高・・・宴は盛り上がる。

七輪炭火による国産もも肉の塊焼き(ウエルダン)。70分くらい掛けて焼き上がる。塩味だけで焼きわさびでつけて食べる。

鮎は定番の塩焼き。皮をこがさないように焼くと内臓の苦みだけ際立つ。

鮎の塩焼き。薪ストーブを使って遠赤外線のみで焼き上げるため水分が適度に飛んでおいしい。

この鮎はストーブ側面の放射熱で料理するといい。汁が垂れるが土間キッチンの本来の使い方なので気にならない。

汚れを気にしないって凄い楽・・・食べ物に集中できる。ただ野蛮な食事方法とも言える(笑)。

土間キッチンがあって人生が豊かになった事だけは確実である。

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