無塗装の木の外壁(杉 赤白) 2年後

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毎年恒例の無塗装の外壁の変化です。軒の出は木の外壁としては最小限度の50cm。材質は日本の杉(赤白)。厚14mm程度です。丸2年経ちました。

良いでしょう。無彩色なシルバーグレーに春の花。本当に花の鮮やかさを引き立てる外壁です。

 撮影時は4月なのでシンボルツリーに葉が無く寂しいです。でも木の幹の色と外壁が同じ色と言うことがわかりますね。これが「緑の家」が目指すターシャの家の外壁です。だから幹と同じ外壁色だから上の写真のように花や葉が最高に綺麗に目立ち、引きたつのです。
好き嫌いありますが、隣のばしっと塗った木の外壁には私は魅力を感じません。

 こちらは2年前の完成時。耐雪2mの屋根のなのでどうしても軒の出が多く出せませんでした。屋根形状も安全性の高い雪庇防止屋根。

 玄関内側の雨と太陽があたりにくい所は色がまだ残ってますね。この色と花の感じが良くないですか?この間のウエスタンレッドシダーの色も最高ですが、こちらの平らな雰囲気も良いですね。

一番ムラがあるのは東側1階の窓上です。でも来年(3年目)はきっとわからないくらい色のバランスが取れるでしょう。

今(春)と真夏が一番外壁にはつらい乾燥期です。この時期は外壁間が一番大きく開き、寸法変化が大きい季節です。

雑誌で紹介されるような有名な建築物以外に普通では絶対にしない築年を追ってご紹介するのは「緑の家」だからです。この変化がたまらなく私をにします。

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