これは新潟市の今年も含めた一月の気温です。
どうでしょうか?いかに今年が寒かったかわかります。
暖房費も去年より相当高かったと思っていた方、そのとおりです。
なんと私が子供の頃を含むあの寒かった過去30年間の1月の最低気温平均が0℃に対し、マイナス0.7℃(新潟市)ですから三条、長岡市はもっと低い気温です。一日平均気温も過去3年間の気温より2℃も低い・・・。寒かったはずです。
これは新潟市の今年も含めた一月の気温です。
どうでしょうか?いかに今年が寒かったかわかります。
暖房費も去年より相当高かったと思っていた方、そのとおりです。
なんと私が子供の頃を含むあの寒かった過去30年間の1月の最低気温平均が0℃に対し、マイナス0.7℃(新潟市)ですから三条、長岡市はもっと低い気温です。一日平均気温も過去3年間の気温より2℃も低い・・・。寒かったはずです。
2011.02.25茶色字加筆
ネットでは様々な議論や憶測もあるようですが、今回の事件(とっ言って良いと思います)は相当根深いようです。
日経ホームビルダーで切り込んだ記事を書く事で有名な「池谷氏」が国交省で資料請求開示を要求したら中が殆ど真っ黒に塗りつぶされた資料を開示されたそうです。これを開示と呼べる物かどうか・・・。国民のための政府ではなく天下り団体を擁護する政府なのでしょうか?とにかく真相を・・・池谷氏を応援したいとおもいます。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110222/545953/?ST=Kenzai
無料会員登録が必要かもしれませんが、この納得できない情報開示資料を是非一度ごらんください。
当事務所の緑の家は一棟だけY社のアルプラの防火を使っています。Y社は今のところ大丈夫そうですが多分同じになるでしょう。
2011.02.21緑字加筆 更に2011.03.09加筆
びっくりしました。
準防火地域に使う事のできるサッシ(1階3m、2階5m)は防火仕様戸でなければなりません。その為あえて高価な防火仕様のサッシを使うのですが、これが所定の防火基準を満たしていなかったとの報道を目にしました。
連日の報道のとおりNZの地震で起きた悲惨なことはとても心が痛みます。
地震が悪いのではありません。この地震に耐えることのできない物を作った、また放置している「私達、人」に問題があるのでしょう。 天災というだけでは片付けられません。
ピナトゥボ火山知ってますよね。
フィリピンにある火山で1991年に20世紀における最大規模の大噴火を引き起こした有名な火山です。
最近九州の新燃岳の報道を耳にする中このピナトゥボ火山を思い出しました。ピナトゥボ火山爆発から数年は気温が低かったと報道された記憶が蘇ります。
何時も気になる記事、建て主さんにもためになる記事がある
日経ホームビルダーの最新3月号の紹介です。
一般の人も買える業界紙ですので興味ある方はネット購入して下さい。
結構業界の事が書いてあり面白いですよ。ネット検索すれば直ぐわかります。
さて、今月号は
建築士を震撼させる事故の記事がありました。
昨日に引き続き基礎現場進捗状況です。
上2本(主筋)の間隔も35mmとしっかり直しました。立ち上がりへの鉄筋の定着(余計に伸ばす事)もきっちっと取りつつ、底がフラットの単純形状が美しいです。
スケールを当てると1m基礎がよくわかります。「立ち上がりとスラブ一体打ち込み基礎」だからこれから内側の型枠を組みます。
豊栄の家の完成見学会は
3月19日、20日(日)です。
詳しくは近日中にHPでご案内します。
今週から外壁を貼ると思ってましたが来週になりそうです。楽しみにされていた皆様、すみませんでした。大工さんの段取り上内装をきちっと終わらしてから外壁に取りかかるそうです。大工さんも久々のオール木の外壁楽しみにしてます。
さて、中間気密測定が終わりその数値は
0.23cm2/m2でした(外部機関 ピコイさん測定)。
相変わらず大変良い性能です。
こちらの仲村建設さんなら常に0.3cm2/m2以下になりそうです。
良く巷ででは引き違いサッシが有ると気密が1.0以下にならないと言われますが、何時もオーブルの家は大きな引き違いサッシが多数(面積比では8割)です。気密は0.3くらいまではサッシのせいではありません。さあ、完成に向けてあと一歩です。
先週から工事が始まった「上須頃の家」評価済みQ値0.99W/m2Kの写真です。
このように「緑の家」の基礎はスラブの下端が真っ平らなのです。
この写真は今日の基礎工事部分で、砂利を押し固めその上に防湿フィルム0.2mmを引き、捨てコンを打ち終わった後のです(地盤改良済)。
他の家の基礎と決定的に違う所がこの真っ平らな基礎スラブなのです。まるで免震構造のスラブように真っ平らです。
算出条件 全熱交換型換気扇7台 延べ床面積 175m32
オーブルデザインでは設立当時から換気はダクトレス第1種換気扇(熱交換無し)を使って来ました。それが3年前にダクトレス第1種換気扇(全熱交換有り)もラインナップに加わりました。これは熱交換率が上がると同時に消費電力が下がったためです。しかし現在の少なくなった消費電力でもそんなに熱交換型換気扇が有利でないことがわかります。
ではなぜ熱交換型換気扇を使うのか?それは・・・
今日は晴天。事務所も日が差し込みこんなS造の低断熱建物でも10時30分には28度を超えました。この温湿度計が置いてあるのは机の上だからh=750くらい。サーキュレーターがあるので天井と床には3~4度位の温度差。 28%と湿度が低いから全く暑く感じないところが冬ですね。お昼から日が入らなくなり13時にはアッと今に23度へ・・・太陽は偉大です。
さて、そんな夕方とんでもないことが・・・
春が近い日差しで真っ白な外壁が眩しいです。
こちらは4月に長期優良住宅の補助金に基づく完成見学会を行います。
超高断熱で評価済みのQ値は0.97です。
こちらは今日天気が良いので木の外壁を貼り始めます。楽しみです。
来月(3月)、長期優良住宅の補助金に基づく完成見学会を行います。日時近々にお知らせします。超高断熱で評価済みのQ値は0.99です。
昔から
「この建物は耐震性が高いです」
とか
「この家は断熱性能が優れています」
と
必ず住宅会社、建設会社、工務店は宣伝しています。
しかしその多くが第三者の評価(長期優良住宅認定や性能評価)を受けていません。
つまり勝手に自己の評価で宣伝しているだけです。
これは結構問題ではありませんか?
最近有名なドイツ発の「パッシブハウス」も必ず、必ず「評価」されて初めてパッシブハウスと名乗れるのですからね。自己評価ではありません。
今日の午後は定期アフターメンテナンス(3年)に伺いました。雪がちらつく中、益々魅力的になる住人さんとそれに呼応するかのような「緑の家」でした。住宅の価値は住んで数年してからわかる、それが「緑の家」です。
「どうして気候を無視した家を作るのか?」と書くと、
「えっ、オーブルさん・・・どういうこと?」
と思う方もいらっしゃると思います。
今回私が言いたいのは、折角超高性能な木製サッシを導入した超高性能住宅なのに「庇のない木製サッシは「早く腐朽してもいいよ」という使い方が最近特に目に付きます。欧州、北欧の庇のない住宅をまねるのは良いですが、日本の気候(特に北陸以南)は木の腐朽がとても早いのです。
昨年の12月に国交省は「国土の長期展望に向けた検討の方向性」という資料を公開しました。このページにある資料は全て国交省のHPからです。
66枚中、大変面白い資料もあります。それを紹介してます。
知ってますか?
新潟で建てられる木造2階建ての多くが雪のない関東で建てられる耐震性と同じだって事を・・・。
「あたりまえじゃないの?」
と思われる方。
ではなぜ阪神淡路大震災後、瓦の家は屋根が重いので地震には不利と言われたのでしょうか?雪の1mの重さは瓦(引っ掛け桟瓦)の7倍以上もあるのに・・・
と言うことは雪のない関東の家と同じ基準で建てると地震に弱いのでは・・・