新潟平野での家造り・・・昔は海底だった

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Dsc07610

新潟市すみれ野の家の地盤改良終了しました。

新潟県の平野部の多くは日本一の長さを誇る「信濃川」とその支流が造りだした土地です。

寒冷化と報道される中、温暖化防止と巷ではまだまだ環境問題の中心ですが・・・
その昔、地球が今よりもっと暖かかった新潟平野の過半は海で、現在の気候のまで冷え、そのため海温が下がり海水面が引いて、新潟平野は海から湿地帯となりました。

Cci20120707_00000 その湿地帯に河が流れ、山から土砂が運ばれ肥沃な湿地に変わり、更に年月がたち水が引き始める頃には先人達の血のにじむ努力で湿地帯は田んぼに変わりました。

海から25KMも離れたこの三条の事務所は海抜8mしあかりません。何万年かでようやく10~15mの土砂や草木の枯れた腐葉土層ができたわけですから、まだ三条を初めとする信濃川流域は、海でなかった地域からみると赤ちゃんのような土地なのですね。ですので地盤調査すると大概地盤改良を必要とする軟弱地盤と判定されます。

さて・・・
不思議なことにこの地盤改良を必要とする深さが、その土地の海抜+3mくらいなのです。
例えば新潟市の海抜4mくらいの亀田駅前通り付近なら、地面が固くなるのは地中7m位からです。一方三条の海抜10mくらいの土地なら12~14mまで堅い地層がでてきません。

このようにその土地の海抜+3mくらいが柱状改良等の目安になることは経験的にわかっております。これはその昔の海底1mくらいから砂がしまって3mくらいで安定してするという表われでしょう。すると海抜+3mと思えば全て合点がいきます。
しかし安定しても砂地ですからどうしても液状化の心配はありますが・・・。

Dsc07606 地盤と関係ないですが最近はみんなエコキュートばかりですね。やっぱりコストを掛けても屋根がほしい所です・・・。

そんな事で昔の海底まで柱状改良を行う「すみれ野の家」です。

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