夜間点けても眩しくないように光軸をローのまま使用したLEDデイライト。光量も以前のフォグの半分くらい。
プリウスの「フォグライト」部分をLEDデイライトにしました。
私が31才の頃(いまから18年前)、カナダへ研修に行った時に、日中に走っている全ての車がヘッドライトを点けていました。この光景は水蒸気が靄になるマイナス20度の寒い国にとてもなじんでいた事を覚えています。日本でも2輪車はこの頃からデイライトが一般化し始めた頃です。
50代目前の我が身には、デイライトは日中の晴天時以外には事故防止の良い行為だと思っております。これは雨天時に自身の車がカーブミラーなどで視認されやすく、事故になるケースを未然に防いでくれるからです。以前の記事にも紹介しましたが、日本では300カンデラ規制があるため欧州で義務化されているデイライトをそのまま日本に持ち込む事ができなそうです。
そこで控えめのLEDデイライトか、ヘッドライト(フォグライト)に埋め込まれたLEDをデイライトとして使っている事が最近の車では行われております。私も昨年からLEDの後付デイライトを取付けておりますが、夏頃にそのLEDが点滅し壊れてしましました。やっぱり純正品以外は耐久性に不安がありますね。そこで最初からあるフォグライト位置でLEDに換装してデイライトにしました。
当初つけた後付デイライトはフロント中央より(外部から40cmギリギリ)。これはこれで良かったが・・・。
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ぶれてしまいました・・・フォグライトをLED化し常時点灯にした。
実はフォグライトは当初イエローのハロゲンバルブを取付けており、昨年度の吹雪の中を試したのですが、殆ど役立たず・・・。悪天候時にあってもあまり意味がないフォグライトなので、中のバルブをLEDに変えデイライトにしました。
しかしそのままデイライトにすると、連動してナビやメーター類の照度が落ち(夜間照明)になるので、これでは日中が見えにくいので、配線を独立させて使う事にしました。
流石に純正の位置がデイライトとして使えるのは本来のデザイナーが描いた姿ですから、一番綺麗にまとまります。これで30型のデイライトは設置はようやく完結かな。