「 2013年06月 」一覧




木土愛楽 43号発行

オーブルデザインでは、15年前の開設時より「木土愛楽」という季刊紙を発刊しております。先日その43号ができ、各「緑の家」のOB様と見学会などにお越し頂き、ご希望があった皆様に配布しております。この季刊紙は生活に関わる情報を中心で、なるべく面白い話題を心がけております。今回から連載で世界一周をしたスタッフの話が中心です。

続きを読む


なぜ超高断熱住宅が新潟には必要か?

「緑の家」の家で最高性能値を誇る西裏館の家 Q値0.83w/m2K。樹脂サッシ&高床でこの数値は凄い。今抱えている多数の設計のなかで、これを上回る要素があるのは日ノ出町の家くらいか?

最近の記事は、和島北野のテ・コアというリノベーションが多いので、オーブルデザインの「緑の家」は、超高断熱を止めたの?と思っていらっしゃる方も多いでしょう。

ですのでおさらいをします。

「緑の家」は超高断熱の家が基本です。なぜなら・・・

続きを読む


記事数1315件 閲覧数が93万回

このブログを始めて早5年になります。その間記事数1315件・・・。よく書きました。そして拙い文章にお付き合い頂きました皆様にお礼申し上げます。ありがとう・・・。ホント、誤字脱字で申し訳ありません。何か早く伝えたい一心で、直ぐにアップロードしてしまうことが原因です。

続きを読む


解体工事とアスファルトフェルト

2013年06.20緑字更新 訂正

GW(グラスウール)は数年前に建て主さんがご自分で入れられた物だそうです。すみません。間違えました。冷静に考えれば筋かい金物さえ施工されない当時、GW等の断熱材は殆ど入れられていないはずです。訂正とお詫び申し上げます。

黒い素材がアスファルトフェルト。今日の解体現場から。

アスファルトフェルトという素材・・・

フェルトにアスファルトを浸透させたもので、少し厚い紙(0.3~0.4mm)のような防水紙(紙ではない)のことです。かれこれ50年くらい前から使われているなじみのある材料です。

続きを読む




家庭用エアコン論文2013年 その②

今回もとっーてもマニアック内容なので興味がない人はスルー願います。

最初に・・・

その①の後に恩師からエアコンに関する情報を頂きました。その情報はなかなかインパクトがありますが、公表前なので残念ですが掲載できません。ですが軽く触れると、

・定格能力と価格は比例しているらしい

・家庭用エアコンは2.2~8kw程度まであるが、COPの山が2~3つであり、これはどのメーカーもほぼ同じ。多分最適化された機種とその拡張版でエアコンは構成されているのでは・・・。

ということです(ああー手元にある図を載せたいこの衝動)。

さて論文の本題ですが、

続きを読む


自然素材だけでは住宅は作れない。

初期相談があるときに何時もお話しする事があります。それは・・・

未だにおおい宣伝方法として・・・

「天然素材や自然素材で家を造ります。

だから断熱材も自然素材でビニールでできた気密シートを必要ありません

があります。

下の説明後でもホントにこれを信じる人がいるのでしょうか?

続きを読む


家庭用エアコン論文2013年 その①

今日の内容はマニアックなので興味のない人はスルーしてください。 o(_ _)o

最新版の査読論文※(建築環境系)が手元に届きました。本号は最新情報のてんこ盛りです。

※・・・査読論文とは何回かご紹介しているとおり、非公開の複数の専門家識者によって査読され、内容に間違いがないと思われた事が確認された論文集で、一般の論文とは信頼性が全く違う論文の事です。

続きを読む







「て・こあ」でのある一日

未完成の看板。このあと削ったところを白く縁取る。この木は以前この入り口にあった杉の木

まず最初にすみません。

「て・こあ」では5月に朝ご飯を羽釜で焚いてみんなで食べようという事を考えておりましたが、様々な事が遅れており催す事ができませんでした。

続きを読む