「て・こあ」でのある一日

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未完成の看板。このあと削ったところを白く縁取る。この木は以前この入り口にあった杉の木

まず最初にすみません。

「て・こあ」では5月に朝ご飯を羽釜で焚いてみんなで食べようという事を考えておりましたが、様々な事が遅れており催す事ができませんでした。

世界は光と影が同居する。だからバランスが保たれる。

「て・こあ」ではゆっくり時間が流れております。2階の黒の部屋にはあの壁掛け時計がしっかり時を刻み、一時間毎に奏でる歴史ある音が家中に響き渡ります。

手前の布も染め後の乾燥中

毎週月曜日の事務所定休日にはオーブルデザインの奉仕作業で至る所を手直ししております。この日は看板を作成しました。また建物内部では藍染めの手仕事を行っており、4人の方が当日の青空と同じような澄んだ色を布に写し取り、夏を先取りしておりました。・・・静かな北野に笑い声が響きわたります。

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