新たな試み・・・積雪地にソーラーパネル

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模型は車や人型でスケール感がでる。こちらは人にピントを合わせた写真(コンデジで撮影)

「緑の家」は・・・

オーソドックスな外観・・・

凸凹が少ないプラン・・・

流行に左右されないデザイン・・・

性能は最高レベル・・・

そして今度は積雪1.8m地域にソーラーパネル(太陽光発電パネル)を設置します。

実は三条市でもソーラーパネルはなかなか無いのですが、旧中之島町にソーラーパネルを前提にプランを作成しました。

単純な屋根は、雪国での必須デザインで、凸凹のない外観は超高断熱では有利なため基本のデザイン。こちらは樹木・車にピント合わせ。

とにかく積雪地ではソーラーパネルの設置条件は厳しいものがあります。通常のソーラーパネルでは許容積雪荷重は1mからよくて1.5mなので、これを超える地域(長岡、三条、見附、与板など)ではソーラーパネル会社の保証を受けることができません。

できるだけ南向きに単純な屋根をかける。

従って2m対応ソーラーパネルにするか、保証は無しで落雪型の屋根を設置するかのいずれかになります。しかし雪国ではパネルに雪を乗せ続けると発電効率が落ちること、感覚的に気持ち悪いことがあるので、極力落雪屋根にします。すると落雪を処理する空き地が必要だったり、融雪装置が必要だったりして、ハードルが高くなります。

玄関屋根のみ低く計画し、水平に伸びる屋根を張り出して計画。この片持ち屋根が単純な形状に変化を与える。

窓が多い郊外型の「緑の家」。元々「緑の家」は窓が大きくて多い超高断熱住宅であるが更に多い。

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