「て・こあ」でのある一日㉟通風可視化

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現在リノベーション中の「て・こあ」で昨日通風を可視化しました・・・とは言っても原始的な暖簾などによる可視化で、科学を駆使した映像ではありません(笑)。

最近は家を建てる前にパソコンによるシミュレーションで通風効果を見ることが出来ますが、実際の使っている家のこのような映像の方が真実であることは間違いないでしょう。

緑の中に「て・こあ」はある。

「て・こあ」はご覧の通り緑豊かな小山にあります。そんな環境で窓だらけの建物の中をとおり抜ける風を感じてください。

外気温29℃(気象庁データ)、室内27℃で湿度73%、建物外はほぼ風が無い状態(木々や草花をご覧ください)・・・しかし室内の暖簾が音をたてながら揺れております。その風の仕組みはこちらで解説しております。

風は裏山のある真北から、暖められる駐車場の南に抜けております。ですので裏山から「ヤブ蚊」も来ません(Co2等の変化を風下だから感知できない)。

通風可視化映像 少し音があるので音量に注意

まだ真夏の空気ではありませんから気温と湿度がこのくらいまでなら何とかじっとして涼んでいれば快適です。この快適さは心にゆとりがある時に感じる事ができる感覚で、慌ただしくしている毎日ではこの快適さが感じる事はできないでしょう。

また、同じ建物中で24時間空調中(除湿中)の「占いの間」の乾いた空気感は、この風より更に気持ちがよいです(笑)。ただ空気感だけではなく、戸を開けておける環境の豊かさ(蝉の音、治安の良さ、静寂さ)も同時に感じるので、こういった田舎でこの時期は通風もあり(気温30℃までなら)・・・となるかもしれません。

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