「て・こあ」でのある一日 ㊵ 井戸掘り  その5

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仮設の支えで井戸洗いをする。手押しポンプはステンレス製で錆の心配は無かったが・・・

井戸深さは7.2mになり水も確認できたため、堀り方は終了し井戸を使用するために井戸洗いを行います。文化の日、長浜の家の現場に呼び出され、三条から向かう途中に「て・こあ」があるので少し立ち寄って作業してからと思い「て・こあ」で井戸の水を確認。すると・・・

「うーーーん、かなっけ臭い(鉄分くさい)。これは・・・」

飲料水として期待していたのに残念です。この水質が変わらなければ飲料水としては×です。」

凄く、凄く・・・かなしい・・・

折角ポンプも、「て・こあ」管理者の推薦するガチャポンと言われる昔ながらの鋳物鉄製手押しポンプに換えて、錆が発生しない事で使用頻度の少ない錆臭の欠点をを緩和するステンレス製にして、機器からの錆等に注意していたのに水そのものが錆くさければなんともしようがありません。

しかし大変苦労して掘って頂いた井戸・・・最後まで完成させたいと思います。



まるで田んぼ状態の掘り戻したあと・・・。しっとりとした雨色が似合いますね、日本の風景は・・・。

雪が降る前に石積みで井戸を覆い、この場の雰囲気に合わせたいと思います。この和島北野は昔からため池による給水が使われておりましたから、地下水はあまり縁が無いのかも・・・「て・こあ」は雨水利用が土地にあっているのでしょう。また考えます。

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コメント

  1. オーブルの浅間です。 より:

    あむさん
    コメントありがとうございます。
    皆さんからコメント・・・ありがたいです。
    井戸の石組みが終わったら様々な事を試してみます。
    工夫こそが進歩!楽しみが増えます。

  2. あむ より:

    はた屋の元社長さんが言っていました。
    昔は井戸水をバッ気して鉄を酸化沈殿させつかっていたそうです。

  3. オーブルの浅間です。 より:

    とうちゃんさん
    何時もありがとうございます。
    関わった人達の事を考える何とかしたいと強く思います。しかし手を加え過ぎたときに水道水と何が違うのかわからない状況になりそうです。
    「て・こあ」があるこの土地、和島北野の状況を受け入れてしばらく様子を見たいと思います。
    悲しいときに頂ける投稿は何よりも心を癒してくれます。
    ありがとう・・・

  4. とうちゃん より:

    かなっけが金属から来るものだったら、磁石で濾過したらましになったりしないのですかね。後は、沈殿させたるとかでしょうか。折角の井戸なのでなんとかしたいですよね。