高崎の家 完成2(写真15枚)

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洗車中の車からみる景色はファンタジーワールド。停車中の車が勝手に動くかのような不思議さ。

まずこの写真から・・・

こちらはご存じ洗車機を掛けている最中の「風」です。

昨日は強い冬型で、高崎のIC付近では・・・

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こんな感じで、関越トンネルを過ぎた途端・・・

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Oh・・・。真っ白!

まだ夏タイヤなのにこんな状況で大丈夫か?
でも心配はしておりません。出発前にライブカメラと天気予報で入念にチェックし、降雪はあるとわかっておりましたし、積雪はないと判断しておりましたから問題なく走って帰ってくることが出来ました。しかし塩カルが大量に撒かれたとの事で、洗車機は殆ど使わない私ですが冒頭の写真のように洗車機のお世話になりました。「風」は小さく背が低いので手洗いでも苦になることがなく、加えて大衆車ルノーが故の塗装の柔らかさのため、洗車機は最小使用にしております。

さて高崎の家の引き渡しを先日行いました。簡易の完成見学会ではまだ未完成部分が多くどうするの?と思いましたが、そこはアライさん・・・何とか形を整えてきました。

先ずは完成見学会の時に全く無かったキッチン・・・

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後ろの棚と一体となった造り付けキッチン。
全て3層パネルでの製作で、詰まった木が本物志向を感じる。

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キッチン側。何時ものオープンな造り。これは何度か離しているとおり、濡れたまま物のが収納しながら勝手に乾くための仕組み。

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・・・だから巨大な収納箱に多数の穴がある。このため天板には物がない状態が維持できショールームのキッチンのようになる。

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巨大な箱はスライドレールで完全に奥まで使える(約55cm)。この辺りが造り付けキッチンの良いところ。
特に今回は建て主さんの指定でブルム(独)のスライドレールを初めて使った。あの勝手に閉まる引き出し仕様。これは壊れ易いメーカーで苦労された方もいらっしゃるとおり好き嫌いがあるが、近年の流行。

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何時もの包丁入れより更に金属的な大型2段式をチョイス。但し固定するのか、取り外せるようにするのか中途半端だったため固定方法の見直しをする。
奥の棚は少し大きいフライパンなどが入るようにサイド仕切りをカット。

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この写真で気づいた方は鋭い。
食洗機等(乾燥機)がない。これは・・・

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建て主さんの希望で後ろの造り付け収納に組み込んだ。理由はこの巾60cmの食洗機を入れたいためである。無理に入れば流し側に設置も出来るが、他の物が一切入らないので後ろに計画。水垂らしさえ気を付ければこれもありか?

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料理をする浅間だからわかる水処理。まな板置き場は材料で汚れるので水洗いが出来るように必ず凹ませる(青矢印)。 水切りプレートもピンクの矢印におくと天板がほぼフラットになる。

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造り付け収納は3層パネル製。見学会にお越し頂いた方から、作り付けの独特の匂いが非常に少ないと言われた。確かにこのパネルは基準の厳しい北欧製からわざわざ輸入している素材(上野住建さん)であり他の新建材より格段に匂いがない。特に無塗装時には殆ど気にならない。

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食洗機は人気のガゲナウの巾60cmもの。この前開きは国産ではないので、こちらが好みであれば海外製になる。実は私もこの前開きが好きだが高価なため安易な自宅導入は無理。

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わかりますか?上の2つの違い。施工時に色を間違えてしまい、壁まで緑色になって通称「緑の部屋」だったのが、引き渡し時には直って白になりました。比べるとどちらもよい感じです。

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階段下はルンバの基地。コンセントも常備。

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アップでよく見ると青矢印の所になにかある?

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最近伝染流行しているハンモックの引っ掛けフック。これでこのご要望は一年で3例目。

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吹き抜けの梁ににもフックが・・・。

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こちらはブランコ用なので更に巨大な金物。

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床は何時ものヒノキであるが、無節!これが普通の半分で買え、安価に貼る事ができてびっくりの建て主さん支給。確かに上品になる。

山では雪模様の寒い日でしたが床下暖房と関東のお日様パワーで暖かい家・・・。「緑の家」が高崎でも建ちました。どんどん愛されて良い家になることを願っております。

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建て主さんと試行錯誤した玄関周りはよい感じになった。
この玄関ポーチで実は高崎市役所さんに1時間ほど掛け合った・・・。この話題はこの次に紹介する。

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