今日は福島県伊達市へ 3

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

伊達の家では何時ものエアコンによる床下暖房を行う事ができません。

これは今回の基礎にも表われているとおり、床下空間が小さくメンテナンスができないためです。

「緑の家」は基礎が高くなった理由は・・・

その家の最後を迎えるまで法律を守るためです。

そのために基礎が高いので、床下空間がないこのような「緑の家」でも周囲には高い基礎がやはりありますが、周囲以外はありません。これは大地と共にくらす生活をしている伊達の家の建て主さんが強く望まれた事で、地面と近い位置で暮らしたい事を最優先した為です。

チェック前の配筋の様子。

このため、

内部立ち上がりが無い方がスッキリとし、且つラーメン構造の柱脚を地中梁で受けることで、地上部の煩雑さも解消していおります。が・・・逆に地中内では大きな梁が必要で、その配筋も複雑になってきます。

何時もの「緑の家」とは違い、内部に高い立ち上がりが一切無い。気温30度の炎天下なか3時間で鉄筋チェックは終了。

この伊達の家で「緑の家」の基礎が高い割合が100%を切ることはありません。外周部は上写真左手からわかるとおり1mの基礎があり、掃き出し窓周辺ラーメン構造柱脚等のみホウ酸系薬剤による防腐防蟻になります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする