「て・こあ」のある一日 弐百弐拾五 
 土間キッチンで丸焼き

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オーブンなんかなくても燻製機(スモーカー)が有れば簡単にできる丸焼き。

定休日の月曜日はちょうど25日・・・。

ということで土間キッチンで七輪を使って若鶏の丸焼きをつくってみました。

先ずはこの季節に売られている鳥を購入します。

胡椒、クレージーソルト、ハーブと塩を「結構多め」にすりつけて一晩おきます。

当日はお腹の中に入れるピラフから作ります。

そういえば、ピラフとチャーハンの違いは、生米を炒めてから炊くか、炊いてから炒めるかの違いだと思っていますが間違っていますか・・・。

生米一合はオリーブオイルとニンニクを多めにいれて炒めます。好みで野菜を入れてください。

その後同量の水をいれ炊き、一度冷まします。

それを前日用意した鳥の中に入れ串で蓋をして焼きますが今回はオーブンを使わないで「燻製容器」を使います。

使用した燻製容器はスモークの匂いを飛ばすため、一度屋外で空だきをして(250度)内部のから煙りが出ないことを確かめます。次に鳥を入れるのですが、鍋底に油が落ちると焦げた油の匂いがつくので工夫してください。私は↑写真のようなアルミの皿を2重に敷きました。

燻製ではないので土間キッチンに七輪を置き、炭をいれた七輪にのせ150度くらいで2時間くらい焼き上げます。温度が高めなら時間が1.5時間でも良さそうです。最後の15分くらいのところで、レモンとローズマリーの葉っぱを入れると香りが最高。

すると・・・全体が綺麗にきつね色になり、皮がパリッと仕上がった丸焼きが出来上がります。

中に詰めたピラフが鳥の味を染みこんで絶品。

ナイフとトングで切り分けレモンでシンプルに鳥と塩味だけで食べると・・・うまい!腹以外はパサつきもなくジューシーで柔らかい・・・しかもヘルシー。

贅沢な料理が七輪とスモーカー(燻製機)で簡単に作れます。燻製機なら後始末も殆どいらない・・・。土間キッチンでなくとも玄関や車庫でも可能です。是非一度丸焼きに挑戦してみてください。価格はリーズナブルで豪華な一品となります。

期末試験が終わって冬休みになった娘が「て・こあ」に立ち寄ってくれて、赤ワインで乾杯!
2人で一本をあけ、次に日本酒750ml(4合瓶)をほぼ飲みきり・・・べろべろのその2人を家まで送ってもらった「て・こあ」管理人にはホント感謝です。

尚、炭はバーベキュウ用のオガ炭が安くて安定しているのでよいと思います。またスモーカーの温度計が便利で、火加減を15分毎に確認して空気量を調整します。

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