「て・こあ」でのある一日 弐百五拾五
   春の里山

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「テ・コア」の裏山はいわゆる里山である。

里山でも放置すると奥深い森の中のような装いとなる。

人の手が入って人が管理し人の生活圏の山を里山と呼ぶが、最近は人の手がしっかり入っている里山は少なくなっている。「テ・コア」の裏山も人の管理は行き届かず放置状態であり、下草も刈っていないので杉主体である林に雑木、竹が混じっている。
管理されていない里山は、特にこの時期にしか山の中に入ることができない。5月下旬まではなんとか入れるが、6月になるとうっそうとした笹やブッシュ類と虫、蛇が怖くてなかなか入ること難しくなる。

ただ建物すぐ後ろの斜面はなんとか管理できるので、このようなスミレ類で今は覆われており淡い紫色の絨毯が目を奪う。

二輪草が終わりとスミレとなる。

シダ類が芽吹き・・・ゼンマイはすでに終盤となっている。

これはゼンマイではなく食べることはできない。

今期の冬は「テ・コア」管理者の意向により活動は休眠しており、今月から活動再開の予定。今年もタケノコ取りから本格的に始動して行く予定。

タケノコの前はまだ三つ葉が旬で、この三つ葉をたっぷり使ったタイカレーが絶品である。タイカレーが好きな人はたぶん市販品の三つ葉でもOKと思うので一度おためしを。

三つ葉はたっぷりと・・・。これでも少なめ。この倍でもいい。

熱々のルーをその上からかける。具はタマネギとチキン(手羽と足)のみ。軽く火がとおった三つ葉が香味として抜群にあう。

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