下書きのまま一ヶ月以上も放置してあったブログをアップ。
玄関ホールから直接この空間につながる・・・。
光が差し込み視線が広がるこのコーナーサッシ。
キッチンに立つ人が一番の特等席かも・・・。
お隣の古い倉がちょうど良い塩梅に隣家の2階窓を全て覆い隠す。隣家の状況はコントロール出来ないのでこれは別にねらったわけでもなく偶然といってよい。・・・でもついている。
お引き渡し時に直ぐに行って頂いたのが、キッチンの水栓から水を出してもらうこと。
その動作で鈍い光を放つ天板を傷・汚れから守るこの3週間の緊張感から解放されるのである。
キッチン流しは2つの段差を設け水はねを防止して天板を有効利用できる仕組み。
まな板まで天板面と面が同じ高さになるキッチン。「緑の家」のキッチンはほとんど場合で水栓が2つある。これは参加型キッチンには大変重要で、2人でキッチンに立った事がある人ならその良さがわかるはず。
ガスコンロでアイランドキッチンは勇気がいるが(油煙など)、それも割り切りで火で料理したい人はIHで妥協する必要はない。しかし将来IHにするかもしれないのでIH用の配線は確保している。「緑の家」ではブレーカーボックスを床下に配置すれば、いつでもIH用の専用配線は設置出来るのでそれも良いだろう。
また「緑の家」では夏期に窓を開けて外気で通風する事は推奨しておらず(ほぼ禁止)、CF(循環ファン)を適所に設け家内通風的な発想である。
特に個室で使う扇風機代わりのCF以外は音の静かなタイプをチョイスしているでので気になる風切音も少なめ。
CFマジックで31坪のこの家の空気はいつも動き、実際に生活すると特にお風呂場と洗濯物干しスペースの乾き方が早いと実感する・・・はず。
ピクチャーウインドとなる2階の寝室。建て主さんのご希望でこの部屋のみ色が違う。