1月から施工を行っている榛名の家の足場がとうとう外れた。榛名の家は断熱性能Ua値0.28w/m2Kという超高断熱で耐震等級3の長期優良住宅の認定を受けている。当然床下暖房も10年を超え、より安定感が増している。
上の写真のとおり南側に幅3.5m、高さ3.8mの大きな開口部をもち、冬期晴れの多い群馬県の日射を存分に受け取り、夏は簾をかけて日射を遮る。日射遮蔽は外部設置が基本なのだが、布状のアウターシェードや簾は外風に大変弱く、下げたまま不在にすることができない。「緑の家」では簾留めを下部に標準設置する事で、多少の風なら固定出来るのでずーっとかけっぱなしが可能である。仮にそれで風に負けてしまっても、適度にかるく柔らかい素材なので落ちた時の安心感がある。万一破損しても価格も安価で1000円/箇所で再入手可能なところが良い。
外壁はコットンのような真っ白ないつものガルバニューム。この色は群馬県でも入手は簡単ではないらしく納期がかかり、さらに天候不順が重なり足場が外れるが2ヶ月も遅くなった。
天候不順と言えば・・・一昨日の海の日も上のような曇天・・・。時おり雨もぱらつき、海水浴客はだれもいない珍しい年。今後の週間予報でも新潟県は雨マークで、冷夏になりそうでこのままではお米が心配。
3月~6月まで流行病で経済的に大変問題となっているが、それでも日常がパニックならないで回るのは、流通をはじめ第一次産業である農業に影響がでていないため。しかし米の不作となればこれは一大事で25年以上前(1993年)にあった冷夏による米の急騰・・・というより店頭からお米が消えたあの事を思い出す。
本州では8月にならないと梅雨が明けそうにもない・・・というか梅雨が明けないで秋になることも予想される。令和2年が記憶に残らない年になることを祈る。