清五郎の家 配筋検査

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北側に「緑の壁」、南は・・・ビッグスワンという環境。

5月01日の今日、清五郎の家の配筋検査と型枠検査に伺った。

ビックスワン(デンカビッグスワンスタジアム)が目と鼻の先にある清五郎の家の現場に伺うと、大きな声援と共にクイーンのWe Will Rock You。まるでウェンブリースタジアムと同じ歓声と状況・・・。今日はアルビレックスの試合か・・・身震いがして現場を見る手がとまる。

乗り越えて見てください・・・の脚立とスロープ。

「緑の家」の配筋と型枠検査は大変である。

まずこの型枠を乗り越えないと中に入って検査が出来ない。壁が立ちはだかるが、私はいつも地上1.4m上の型枠の上を歩く。人が上がってびくともしないような型枠で無ければ「緑の家」の一発打の基礎は出来ないからだ。

既に一度配筋検査を行っている部分は除いて今回は型枠とアンカーが中心。

背の高い部分と人がまたいで通れる部分がある。このまたいで通れる部分で一般的な基礎高さと同じくらいであるからして、如何に基礎が高いかがわかる。

清五郎の家ではあまりにも自由なプランになったため基礎区画をつくるのに腐心した。そのため地盤面水位もあり当初は布基礎で考るつもりでいた。最終的にはなんとかまとまった。
指摘箇所は基礎巾、アンカーの出入り、曲がりなどが微妙によくないので修正をお願いした。これで連休明けに打込みがあるが、この連休中はほとんど業務(図面)が間に合わないので事務所にいる。

基礎をチェックしているとご近所さんで犬の散歩で来られたかたが、不思議そうにこの光景を見ていた。確かに住宅にしては見慣れない基礎である。

ビッグスワンは築20年たち現在屋根の改修工事がされている。もう20年なのか・・・と少しびっくりするが、ワールドカップからもう18年・・・時は流れは加速するかのようだ。

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