本日8日、4日前の4日の日曜日に強く打ちすりむいた足の傷とその下部の内出血が大きく広がったので診察を受けるために直ぐ近所の整形外科(クリニック)に行った。「続きを読む」には見苦しい写真があるので興味がある人のみ自己責任で。
今まで気がつかなかったが、クリニックさんにも上客(お得意様)さんがいるようで、玄関前の張り紙に
「本日は初診の方と診察期間が空いている再診はできません」との張り紙があり、「そんな事を言っても内科ならまだわかるが整形外科には突然けがをした人もくるだろう。毎日けがをしていられるはずもないので・・・」と思って一応受付に訪ねると・・・以下その対話でクリはクリニックさんの看護士(自身でそう告げた)さんである。
クリ:「今日はどこが悪いのか」
と聞かれ、足を見せながら「コレコレこういう事情できました」と看護士さんに告げたところ、中に入って診察できるか訪ねてみます。との事で、5分くらいで戻ってきて
クリ:「今日の午前中は他のけがの方がいるから診られない。午前中の制限内なら他の医療機関に。」
と言われたので、
私:「午後ならよいですか?」
クリ:「患部腫れの目視から、体の内側に黴菌が入って炎症している恐れがあるので、一刻も早く診てもらった方が良い。」
私:「今日午後一番に来ます」
クリ:「実は午後も一杯で・・・近くの整形外科だったら○×医院さんや△□クリニックさんもある」
・・・そうつまり来てほしくないのである。その理由が表題のCOVID-19 のせいなのか、はたまたそうのような怪我のある人は見たくないマッサージ中心の整形外科さんなのかは知らないが、自身で診てもし手に負えないようなら紹介状を書けば良いだけだろうと思ったが、逆にこんなところで診ていただかないほうがいいやと思って、市内で一番大きい整形外科さんに行くことにした。
今度はそこで再び診療拒否になりそうだった・・・
医院:「初診の人は症状の問診票の前に、COVID-19に関するで質問票に記載ください」
その問診票をみると、
「熱はないか?だるさや異常はないか?2週間以内に濃厚接触者になってはいないか?」とあり、次の文に目がとまる。
「2週間内で県外へ行ってはいないか?また県外からの人に会っていないか?」
ご存じのとおり先週仕事のため東京経由で千葉県にいったので、それを記載すると
医院:「当院では原則他県、しかも自粛を求められている東京へ行った人は2週間経過しないと診察できません」
私:「明らかに怪我で来ているのに、だめなんですか?」
医院:「どうされました」
とはじめて聞かれたので私は足のことを話した。すると
医院:「一応看護士と相談します。」
と受付の女性の返答で
私:「ここで駄目なら、ではどこでこの怪我を診ていただけるのでしょうか」
医院「相談します」
と10分くらい受付で待っていると、私の直ぐよこで行列ができておりそこには「コロナワクチン接種会場受付」とある。あぁここはワクチン接種もする会場なのだ。
そこには15人くらいが並んでいるが、私が書いたような問診票もあるがほとんど内容を読まないで口頭の確認のみ・・・。
私はここで拒否されたらこの医院さんから出たところで直ぐに救急車を呼ぼうかまじめに考えた。怪我をして診てもらえないなら頼るところは行政サービスしかない。まさか怪我でお医者様に拒否されると今まで考えた事もなかった。民間の医院ではこのように区別されるが、行政はそれはないからと思ったからだ。しかし、では東京の人が怪我をしたらどうなるのだろう・・・。
結局10分後に来てもらった看護士さんが患部みて、体温が平常なら診察しますとのこと。しかし炎症をおこしていれば熱もあるかもしれない。またコロナワクチンは打っているか?とも聞かれた。当然三条市から案内(接種券)もまだ来ていないし、来ても今のところ打つつもりはないので「打っていない」とだけ伝えた。
・・・
整形外科のお医者さんが怪我をして診てもらいたい人を区別して診察しない。一方今まで継続的に診察している人はスルー的な扱い。最初のクリニックさんでは待合は半分程度でほとんどが高齢者で包帯、ギブスなどしていない人ばかり。多分予約者のみなのか?一方今回の医院では70才を超えた高齢者さんが90%で残りが学生(ギブスあり)か私のような現役世代。COVID-19で日本の整形医療の事実が見えてきた。
さて結果だが・・・怪我のせいで足の静脈の1本が破断しその血液が足の下に溜まったとのこと。今のところむくみは足全体ではないので主要静脈破断ではない、よって外科的に縫合(オペ)する必要はない・・・但し酷くなるようだったら再受診とのこと。50才をすぎると静脈が外力に弱くなるので注意してとのこと。
コメント
とにかく足の怪我大変だ!!!。にしても、今の医療施設はどうかしてるね???。
大事に至らないよう念じてます。やす爺。
浅間
追記であるが、診察室の中待合にいると、カーテンの向こうの診察室内の会話が聞こえてきた。
男性の声:「次の患者さんは?」
女性の声:「○×△」
男性の声:「あぁー、東京に行かれたかた?」
そして私の名前が告げられ診察室に入った。
蔓延防止措置では不要不急の用以外都内外への移動の自粛を要請していたが、その日は以前から約束していたメンテナンス日。しかも排水管に異常があるとのことで急ぎの案件。また土曜日だったので電車もコースも満員ではないし、新幹線はガラガラであった。