「 2023年06月 」一覧


高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その6 まとめ

納まり上、今回クロス通気は難しかったので30×40材で通気層30mmを確保し、且つ透湿防風防水シートは断熱材がGWのため防風層にもなるのでブチルテープによる全面接着は必須となる。

当然・・・今回の一例で全て建物がそうであるかのような事を申し上げるつもりはないが、過去様々な家のアフターメンテナンスでも多くを経験している。それらを事例を踏まえて、今回の31年経過した高断熱高気密住宅壁内状況のまとめとしてお伝えする。
その1 その2 その3 その4 その5

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夏の完成見学会 コンパクトでコスト重視な都市型住居

小さな窓を組み合わせて大きくデザインする事でコストダウンしつつ明るい室内に

耐雪1.0m 、耐震及び劣化防止等級3でUA値0.26w/m2k(等級7)で長期優良住宅取得
日時: 令和5年7月15日(土)16日(日) ※空調機設置完了です。
場所: 新潟市西区小新西  場所はご予約時にお伝えします。
駐車場:見学会会場敷地内のみ

予約方法:メール→mimoza@arbre-d.sakura.ne.jp(日本語部分を消して送付)又はお電話で
※当日のご連絡はお電話でお願いいたします。

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高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その4 希少なサンプル回収

東京からわざわざお越し頂いた透湿防風防水シートの最大手メーカーの技術スタッフさんがシートを切ってサンプルを持ち帰るところ。

先週、透湿防風防水シートの品質を調査しているIさんに、築31年目を経たサッシ交換のため外壁はがし見学をお声がけしたところ、サンプルを持ち帰って調査するとのこと。さすがは最大手の透湿防風防水シートメーカさんである。

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高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その3 気密シートで全く問題なし

写真左手は雨漏れがあった壁内で右側窓下は雨漏れがなかった壁内。

築32年の高断熱高気密住宅を解体して得た結論は・・・

「一般的なポリエチレンフィルム0.2mmによる気密シートもタイベック等の透湿防風防水シートも正しく使えば、冬型、夏型内部結露も特に問題ない」

ということ。特に夏型結露に対し正しく設計・施工していれば海岸部での西日と雨漏れがあった拙宅ような悪環境でも壁内が腐ったりカビたりすることはない。

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高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え その2

この樹脂サッシを含め4枚を取り替える。晴れて日本海が一望できる。

サッシ交換のためバルコニーのパーゴラを外し始めたのが5月3日。あれから40日経過してサッシがようやく届き、工事が再開されている。場所はご覧のとおり、日本海の真ん前。西日が容赦なく照りつける過酷な環境である。

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梅雨時には最強の風呂CF 390m3/hのその後

築75年以上のotomo vie centのアトリエ棟2階の温湿度

先週から多くの地域で梅雨入りした日本であるが、カラッと生活しているだろうか?2週間ぶりに休日となった昨日は、otomo vie centで過ごした。otomo vie centアトリエ棟は築75年以上だと思われ、断熱気密など一切考えていない建物である。

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梅雨時恒例の水害対策について

新潟市のハザードマップ2011年。水色のところが海抜面以下の土地。

こちらはご存じのハザードマップである。この地図をこのブログで取り上げたのは、まだ一般への公開を行っていない2011年の4月である。この時は新潟県のハザードマップは国交省の出先機関や県の事務所にしか掲示されておらず、市民には積極的に公開されていなかった。

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