金沢市の金沢戸板の家へ構造検査に行く

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光庭に面する家族の間をもつ。

本日金沢市に建築中の金沢戸板の家の構造検査に伺ってきた。今日も6月の金沢とはいえ雨が降らず無事安全に足場上で検査できありがたい。

金沢戸板の家は「緑の家」での断熱グレードが最高ランクのAである。その一方窓は大きくし、この窓を有効に利用するために中庭型式として近隣からの視線を防ぐことで、レースのカーテンレスを目指した計画となっている。

光庭を囲む外壁があるので、隣家の窓は見えない。つまり向こうからもこちらの窓をみることが出来ないということ。

上写真のように、家族の間窓から外を見ると隣家は屋根くらいしか見えない。つまり向こうの窓からこの窓が見えないということ。これで近隣が迫っている住宅地で、日中もカーテンを閉める必要も無い実質的にも大きな南側の窓となる。

玄関から1階フロアーにあがる階段が7段も設置されているのが「緑の家」らしいところ。一般的にこの階段は必要が無いが、「緑の家」ではよくある風景。この階段を上がって1階の耐力壁の検査をする。

この金沢戸板の家は、23年くらい前に設計は終了していいるので、現在は控えている全面構造用合板貼りとなっている。当然23年前はまだ合板9mm厚が3×6で1000円だったが今年初めでは2500円前後。こんなに簡単に価格が2.5倍にもなることころが建築資材の怖いところである。

梅雨になる前に下屋を葺き終えることを期待したい・・・それを信じて今日も600kmの移動お疲れ様でしたと自身にいう。

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