先週の24日、美幸町の家の外壁チェックと気密施工の確認に伺ってきた。
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長期優良住宅に電線の規定がないことの疑問と対策
電気配線は住宅建築ではほぼ100%必要な設備で、この室内配線はVVFというケーブルで施設されることが99%。しかし随分前から言われているが、このVVFケーブルの設計上の耐用年数は屋内の標準使用で20年から30年とのこと。30年経つと、シースケースの劣化で絶縁が低下し、最悪火災の原因になる。
続きを読む2023年建築学会梗概集からの 論文⑤ 床下暖房その2
さて床下暖房の続きでその2である。
続きを読む2023年建築学会梗概集からの 論文④ 床下暖房その1
選抜梗概となる論文。筆者は床下暖房と全館空調の実測では第一人者となる井口先生らである。
続きを読む家は構造が主だから・・・
「緑の家」での実施設計の作業は、意匠系と構造系でほぼ同じくらいの時間を使って作成している。しかし神経の使い方(集中力)はやはり構造図面や構造計算を行っているときが大きく、知識と労力をフル稼働させる。
続きを読む防水検査と杉の超仕上げの造作材
本日松浜ヒルサイドの家に防水検査に伺ってきた。
続きを読む査読論文 自然系(天然系)塗料とDIY
今回の紹介は木材に塗る天然塗料についての査読論文で、状況としてはDIYを想定している。多分家を建てたあとでも木に天然塗料(オイル)を塗っている人は多いと思うが、その際の揮発性有機化合物の影響と評価の論文となる。
続きを読む2023年建築学会梗概集からの 論文③ カーテンと結露水の量
2023年建築学会梗概集からの論文の紹介の3番目。カーテンがある窓と無い窓での結露の発生とその量の比較である。
続きを読む2023年建築学会梗概集からの 論文② 第三種換気の問題
ようやく少し余裕が出来たので再び2023年の建築学会梗概集から興味深い論文を取り上げてみる。その②は上のグラフで、第三種換気の実際の給気口から入る新鮮空気の割合である(実測値と計算値)。
続きを読む気密チェックと防水検査
先週美幸町の家の気密シートのチェックと防水検査に伺ってきた。
続きを読むこの時期の風呂CFの有能さと床に敷いたままの布団内の湿気
10月でも超高断熱住宅は引き続き冷房している家も多いが、新潟県の一般的な住宅では日最高気温22度から最低気温15度が続くこの季節が、珍しくエアコンがほぼ動かない時期といえる。その状態では家内のRH(相対湿度)は60%~70%くらいになる。すると排気換気であっても今まで半日あれば乾いていた風呂場内はなかなか乾かなくなっている。そこでやはり出番は風呂CF(循環ファン)である。
続きを読む松浜ヒルサイドの家 気密工事
屋根の上にカマキリ・・・秋まっただ中でお腹を見るともうお母さんではないようである。
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