「緑の家」のこのブログは、住宅関連の家の事が半分で、その他生活や暮らしのことが半分ほど最近では占めている。これは家とは生活の中心となり基盤となるが、どんなに高性能の素敵な家を新築してもそこに住まう人がその人の暮らし方、生き方にその家が合わなければ残念な事も多くなる。そこで「緑の家」の設計者や住人が日本という世界でもまれな寒い冬と高湿の夏を併せ持つこの日本でどのように暮らしているかが、家というハードと同じくらい重要だと気づいたから記事の半分を占めるようになった。そのきっかけとなった築102年(令和元年時)の「て・こあ」。今まで256回の連載を続けているがこれからも紹介したい。
その「て・こあ」で草刈り(また)をしていると、セリを見つけた。多分セリだと思うが、似た草はたくさんある。
これは食べてみるしかない!とのことで、
セリをいれたタンドリーチキンを昼食に・・・(香味野菜はアジア料理に似合う)。
うーん セリだが味が濃い、地ゼリというだけあるかも。多分これは三つ葉と違ってメインで採取することはないかな。
「て・こあ」で草刈りとタケノコをとり、たくさんとれたタケノコはご近所さんにお裾わけし代わりに「て・こあ」ではとれないワラビをもらうまるで古き物々交換のよう。そして今が最もおいしい時期の「みょうがたけ」も初物で採取し自宅へ持ち帰り夕食の一つを飾る。
日が沈みグラデーションのかかる西の窓に、食事を用意する連れ合いが映り込む。
今日もありがとう・・・と連休中無難に過ごすことができたことを感謝する。