「て・こあ」でのある一日 弐百七拾 備え

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今日急遽「て・こあ」に向かい簾を外してきた。明日は佐渡沖を低気圧に変わった台風18号が通過するので風が強くなると予想しそれに備えた。

40分くらいで外すことが出来たが、2階の西端の簾は手つかず・・・

それもそのはず、今が最大期になる黄色スズメバチの巣があるので手が出せない。この時期巣から10m以内に近づくことは危険とされているが、巣から4mくらい離れた所まで近づいてその巣の下にある簾だけはなんとか外した。・・・羽音がすると失禁しそうになるくらい緊張した。

ピンク色枠内が8月25日。白い壁との比較をするとどれだけ大きいかわかる。

巣は8月25日に撮影したときより二廻り大きいのがわかる。ちょっと不気味なくらい大きくなっている。

取り外した簾はいつものように日に当たる方にカビが生え、日の当たらない裏面はカビがない。

5年前に紹介した、まさしく「カビはお日様が大好き」なのである。

綿も含む木、竹、皮、紙、絹等の天然素材は日に当てるとカビが生えやすくなる。だから陰干しが基本なのである。

↓は4年前のそのまとめ。面白いので是非読んで!

https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/?s=%E3%82%AB%E3%83%93%E3%80%80%E6%97%A5%E5%B0%84

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コメント

  1. Asama より:

    匿名希望様
     
    コメントありがとうございます。

    >ps:以前の記事にあるカモメの向きは風向きではないでしょうか。

    なるほど、仰せのとおりです。

  2. 匿名希望 より:

    いつも拝読しております。
    先人の方々は光分解に経験的に気付いていたのですね。
    恥ずかしながら私はこの記事を読み、調べて論文に当たるまで半信半疑でした。
    観察やふとした事を深く考えることの大切さを痛感致します。

    ps:以前の記事にあるカモメの向きは風向きではないでしょうか。