榛名の家 基礎工事開始

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内容に間違いがあったので2020.02.04午後修正

群馬県高崎市で建設が始まった「榛名の家」の地盤改良が地鎮祭に先立って行われ、現在基礎工事を行っている。

先日・・・

提言15「浴室やトイレに窓は要らない」

と掲げたが、いつもは提言に賛同して頂けるコアな皆様が多い中、今回はあまり賛同を得られないようである。
ここ最近の「緑の家」でトイレ又は浴室に窓が無いプランは・・・
12件中6件だから4150%・・・過半数にはならない。榛名の家でもトイレもお風呂にも窓はあるお風呂に窓は無い・・・。まだ提言には速すぎた?特殊なこと?なのかなぁー。が、それでもご要望は増えている事は確かであるし、私の自宅でも開けたことがなく、昼もお風呂に入ることはほとんどないので、常に照明をつけてはいるから窓は無くても良い。

言い忘れたが、「夏にお風呂の窓を開けたくなるのでは・・・」というご意見もあろう。しかし先日お伝えした「緑の家」のオーナーさん曰く「夏でも窓はあけない」のである。夏の「緑の家」は24時間空調のおかげで、お風呂場であっても涼しく、逆に入浴時は高湿高温の浴室が気持ち良い。

さていつものフラットの真っ平らな四角形の捨てコン。この基礎形を見るとまさしくシンプルの極みである。

今日新潟では雪模様で明日は氷点下3度と今シーズン初の真冬らしい天気。群馬県はカラッと晴れるのだろう。遅まきながら本格的な冬型になる。

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コメント

  1. とうちゃん より:

    おはようございます。
    お風呂の窓については、分かれるところなんですね。
    私はお風呂掃除を担当しているので窓不要神信者です。
    しかし思い出すと妻は以下のようなことを言っていました。

    ・窓がないと暗いと「思う」
    ・圧迫感が「ありそう」
    ・カビキラーして換気するときどうするの?

    お風呂にはいるのは基本的に夜だし、カビキラー(笑)のために泣く泣く換気扇をつけたから、窓は要らないんだと説得しましたが最終的には普通ついてるからと言われて窓削除は見送られることになりました。

    せめて開かなくていい、網戸はいらないといいましたが聞いてもらえずハンドルをひねり外向きに開くタイプとなり、浴室側に網戸もついてます…。

    住み始めて2年ほどになりますが浴室の窓を開けたのは2回あるかどうか。
    まあ、こうなると分かってましたので、私は今回尤もな提言と思いました。

    ただ、妻の言うことも判らなくもないです。
    朝洗面台で歯を磨いていて、ふとお風呂を見たとき朝の光が差しているのは気持ちがいいですし、実物を見ないと圧迫感があるかどうか事前に確信するのは素人には難しいです。
    独り身の時は浴室に窓のない集合住宅住まいでしたので、感覚的にはあって「も」いいなと思います。

    全く論理的ではないんですが!!

    • Asama より:

      とうちゃんさんへ

      >全く論理的ではないんですが!!

      ここが実は大事なポイントですよね。

      ブログにもありましたが、1.の「感覚的なもの」がこのような判断基準にはとても重要だと私も思います。

      窓枠の掃除や電気代が多くかかるよりも、窓があることが重要と判断する・・・
      そこに設計の面白さがあります。うちの連れ合いもきっととうちゃんさんの奥様と同じ感覚でしょう。

      とは言ってもそれだけになると「マンション」は売れないはず・・・。どこかにみんなそれぞれの条件による落としどころをもっている・・・そこを見極め設計することが重要なのでしょう。

  2. 福田史朗 より:

    我が家(築2年)も、風呂に窓は付けない派です。
    温熱の面もありますが、窓から入る土埃に含まれる”カビ”が風呂場のカビの第一要因だと考えています。
    24時間換気で湿気が少ないことも大きな要因だとは思いますが、
    窓がないと、風呂場にほとんどカビが生えません。

    • Asama より:

      福田様
       
      コメントありがとうございます。

      >窓から入る土埃に含まれる”カビ”が風呂場のカビの第一要因だと考えています。

      なるほど・・・田舎ほど外気のカビ胞子は室内のカビ胞子より多数との論文もありますから面白い発想だと思います。

      お風呂場では許容できる方法であれば簡単にカビ防止できる事が一番よいと思います。