本日、石川県金沢市で建設中の「金沢戸板の家」の基礎配筋検査に伺った。予報では曇りだったが、なぜか、なぜか検査時間中だけ雨が降るという過去初めての経験をした。
晴れ女のスタッフMと晴れ男の私で行く先は、過去一つの例外を除いてほぼ雨はふらない。その一つとは金沢市の鳴和台の家である。鳴和台の家では、完成検査およびアフターメンテナンス時のここぞという時に雨が強く降った。今回の配筋検査も同様で、その時間だけ雨模様ということになった。どうも金沢市とはお天気の相性がいまいちであり、なにかがあるのかなぁ・・・?
県外でなければ雨が降っているときの配筋検査は行わないが、県外は改めて伺う時間がないので強行する。当然そのために準備し、雨合羽や長靴はむろん、設計図書も2部コピーし、雨でだめになっても原本に影響ないようにする。
雨の日の配筋チェックは1.滑りやすく怪我の恐れがある。2.雨で集中できない状況に陥る。との理由で通常日を改めるが、今回は特に集中し検査を行った。しかも布基礎+防シロアリ土間という難易度がたかい基礎配筋。結構大変であったが、無事怪我もなく2人で2時間弱で終了した。細かい点で手直しはあったが、難度高いこの現場では立派な結果である。これも相互建設さんより2週間前から何度も問い合わせ質問があったからだろう。
当然、床高1.5mの高基礎仕様である。この布基礎を外周一発打ち込みで仕上げる。県外では一発打ち込みを嫌がる工務店さんが多いなか、相互建設さんが快く行ってくれた。内部は2度うちになるが、対しろありから見て問題ないだろう。