事務所で丸4年使ってきたブラインドが壊れたのでこの度交換です。4年で壊れるのは、このブラインドが外専用のブラインドでないためで、その点は誤解なきよう願います。
新装したブラインドは茶。可視光反射が少ないのでより室内に太陽光の熱が伝わらない。
以前は間違った認識でホワイトのブラインドだったのですが、ホワイトは反射率が格段に高いので風だけを通すために羽を水平にすると室内により多くの熱が入ります。室内ブラインドでは白系で反射させ再び屋外に放出させるようにしますが、外ブラインドはそのブラインド羽に熱を吸収させたほうが室内に熱が入りません。
地表上に降り注ぐ太陽光エネルギーの中で可視光線は4割、赤外線が5割、紫外線が1割とした時に、可視光線は紫外線のように物質の化学変化に使われないので最終的にはその殆どが直ぐに熱になります。よって可視光線も室内に入れない方が室内の熱の上昇を抑えることができます。この点、簾を設置すると暗くなるからNGとの広告説明がよくありますが、より熱を感じたくなけれ暗い方がよい事になります。よって簾の薄暗い効果は涼しさを得る手段としては間違っておりません。
外ブラインドも同様で、可視光線を完全にカットする羽の向きと羽の色(暗色)の方がより効果的になります(内ブラインドは反射する方がよいでしょう)。
事務所玄関に鉢植えされているジューンベリーもたわわに実をつけ熟す6月後半が楽しみです。
ジューンベリーの魅力の一つはこの葉っぱでしょう。
柔らかそうな可愛い葉っぱなのに虫食いが殆どない・・・。小量の毒があるのかな。