追記 2011.10.19 緑字
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤で驚きの事実がわかった続報です。
自然に破れてしまうタイベックシート。
こういうことはすぐ調べるのがオーブル流。日本デュポンに問い合わせをしました。
追記 2011.10.19 緑字
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤で驚きの事実がわかった続報です。
自然に破れてしまうタイベックシート。
こういうことはすぐ調べるのがオーブル流。日本デュポンに問い合わせをしました。
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その⑤は 気密が悪い原因を探るため予備調査2回を行いました。
1回目は9月30日に行い、竣工後気密保持施工しないまま壁を貫通させたエアコンやFFストーブを取り外し、その貫通部分を気密処理して気密試験をしましたが、結果は0.1cm2/m2向上しただけ・・・。
このアップ写真は何?
と思われるでしょう。これは洗面化粧台のミラーの額部分です。
通常我々木を扱う専門家は、木の木口が見えることを嫌い、様々な方法で隠そうと努力します。木口はカンナの歯がのりにくい(これはカンナを使った人でないと分らないかな)ので、どうしても仕上げがうまくいきません。だから木口を嫌うのです。
気密性能の引き上げの前に「その③」から続きで自然素材の木の外壁の窓廻りについて考えたいと思います。外壁はレッドシダー、ベベルサイディング 塗装有りです。
まずこのピンク色の窓ですが、既に窓下の木をはがしております。
この本をしっかり読めば間違いなくよい家が建築できる・・・バイブル本
R2000という家 知ってますか?
私が新潟で住宅を業として始めた21年前、新潟県に既にR2000住宅がありました。
R2000住宅とはカナダの国とCHBA(カナダホームビルダー協会)がとりまとめた所謂高気密高断熱住宅のお手本だった家のことです。広義でいうと「西暦2000年までにすべての住宅外壁の断熱性能をR-20 以上にしましょうという省エネ運動」の略称と聞いております。
当時、高気密高断熱を学び、実践する我々設計者にはR2000住宅は輝かしい目標でした。その建物を国内初と言ってもよいくらい時期に建てられた建物が新潟県の見附市にあります。それが写真の「上野住宅建材」さんの敷地内にあるR2000モデルです。設計は新潟市関屋アトリエポストの故・桜井さんで、発注者でこのモデルに心を注いぎ日本の家の性能アップを願った上野住宅建材さんの先代の故・社長さんです。