新潟の住まい 自然素材と高気密高断熱の家の美しい下地

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現在三条市で施工中の「緑の家」SS仕様。外観はデザイン性と間取りの融合を重視した切妻。まだ施工途中であるけれど、美しい家は下地施工中でも美しい。

写真は中霧島壁を塗る前の下地組み。通気層を幅広の貫材をとり、下地の板をわざと斜めに張る。斜めに張ると三角形ができ建物の剛性があがる。その造詣がつくる美しい模様は杉織綾(ヘンリボーン)。確かにこの板は杉材である。杉綾織りはニシンの骨模様からだと思うが、もしかしたら・・・と思わせる。木でできたヘンリボーン まさしく「手仕事」の良さが光る。またこの斜め板が通気層の補助部材として、縦横の通気を可能にしている。

美しい軸組み・・・です。

主要なサッシは木製断熱窓アンダーセン400シリーズ。チタンコーティングのアルゴンガス封入のペアガラスのアンダーセンは、内側が無塗装のパイン。外側が樹脂コーティングされた木で、木製窓でよくありがちな数年おきのメンテナンスが不必要。K値は1.6W/m2k(最近のデータでは1.7に括られてている)ととても優れもの。

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