寺泊にようこそ!

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7日前だったか、拙宅の近所にある保養施設「夕映荘(長岡市立)」に47人の福島から避難された人が滞在されています。

ようこそ!寺泊へ! 少しでも休んで頂ければ隣県住民としてありがたいです。

多くの人が避難しておりますが、なぜ避難しなければならないかを少しだけ調べました。

すると・・・

TVでは「直ちに健康に被害を及ぼさないから安全、安全、」
と言っていますが、ではなぜこれほど避難する人がいるかというと、実際住んでいる人は我々遠地の人とは違いやはりしっかりと認識されているのです。

PhotoTV表現で多い1時間当たりのシーベルトを年間シーベルトに直した表。こういう表示が誠意ある情報と思う。

TVを見て思ったのは当初は
「10ミリマイクロシーベルト」云々と言っていたのが、
「1時間当たり10マイクロシーベルト」としっかりと1時間当たりを付け加え始めました。つまり10マイクロシーベルト/時でその土地に100日いたら最大で
10×24h×100=24000=24ミリシーベルトと人が一年で浴びてもよい1ミリシーベルトを24倍も超えます。これはレントゲン写真40回分です。放射線管理区域規制値の1.3ミリ/90日も遙かに超える数値です。避難区域に指定されている地域は確実に危険なのです。またその周辺(自宅待機)もできるなら避難されて方が無難です。被爆量は少量でもその時間が大きい影響を与えます。

この表を見れば避難する気持ちになるでしょう。私も自分は避難しなくてもよいとしても、これから子孫を残す子供達には避難してほしいと願います。

気になる人は以下の引用をお読み頂きそのHPを覗いて見て下さい。

執筆者は地球温暖化問題で何時も異論を唱え様々な批判を浴びてきた武田教授ですが、この教授の提言には時々納得させられる事があります。ネット上には様々な情報がありますが、国を挙げて「原発は安全」と言って来たのにこの有様では政府発表やメデイア発表を素直に信じることができません。自分の感性を信じて情報を受け取ります。

以下は武田教授の引用です。

ショート警報  かけ算のできない東大教授

食品で、危険な兆候が見られましたので、言葉足らずですが短い警告を出したいと思います。

福島原発事故の最初の段階に福島市で1時間に20マイクロ(シーベルト、後は省略)の放射線が観測されました。

これに対して、テレビに出ていた東大教授が、「1回のレントゲンで600マイクロだから、それの30分の1。まったく問題がない。」

と発言しました。

東大教授は「かけ算」ができないのです。

20マイクロは1時間あたりですから、30時間たつと600マイクロになります。従って、福島市に住んでいる赤ちゃんは1ヶ月に24回のレントゲンを受けることになります。

このようなことをコメントするというのは、わたくしはやや犯罪とも言える気がします。

・・・・・・・・・

本日、似たような事が民放でありました。

民放のある解説者がほうれん草の汚染について解説をし、「ほうれん草の汚染が基準値を超えているといっても、100ミリになるまでには80キロ程のほうれん草を食べなければいけない。」

といってほうれん草の安全性を強調していました。

もともと100ミリ等という基準値はありませんし、ほうれん草等の食品中の放射性物質の規制が厳しいのは、原発から放射線が漏れるような時にはほうれん草だけが汚染されているわけではないのです。

また、ほうれん草の中にはヨウ素だけではないので、30年の半減期を持つものが多く、ヨウ素の半減期を言っても意味がないのです。この解説者の言うことを信じれば、放射線の疾患になる人が出てくるでしょう.規制値は規制値なのです。

東大の先生が「かけ算ができない」とすれば、この解説者は「足し算ができない」といえます。

・・・・・・・・・

このところ情けない解説が続くので原子力の技術者としてのわたくしの信念を申し上げます。

科学技術は人類に貢献するために行うのであって、決して人類の健康を損なっては、やるべきではないのです。

わたくしたち原子力に携わる技術者は原発から出る放射線を絶対に基準内に収めなければなりません。むしろ、自然放射線と違わないぐらいに減らして十分に安全な状態で原子炉を運転し、エネルギーを供給することこそが、わたくしたち技術者のプライドなのです。

この期に及んで、放射線の規制値の解釈をごまかし、被曝する量があたかも少ないようなことを言う原子力関係者がいることは本当に恥ずかしいことです。

わたくしたちは福島で失敗し、信頼を裏切ったのです

.

せめて正しい情報を伝えるべきです。また、農作物が売れなくなって農家の方は大変でしょうが、魂のある農家の方なら自分の作ったもので消費者が健康を害することを望むでしょうか?

農家は被害者、技術者は加害者ですが、共に与えられた天職に対してプライドがあります。

(平成23322日 午後5時 つい執筆)

武田邦彦

以上引用終わり

詳しい武田邦彦教授のHP↓
http://takedanet.com/cat5621932/

特にこの部分は説得力があります。

http://takedanet.com/2011/03/16_3882.html
法律による規制値は多くの専門家がプライドと英知を結集して作られてます。これは建築基準法も同じで、「建築基準法で規定されているがそれを守らなくても大丈夫」と宣言する大工(大8)さんのようにです。

法律は守らなければ法治国家では無くなります。

 

 

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コメント

  1. オーブルデザイン浅間 より:

    kotaro 様
    覚悟ある力強いお気持ち確かに受け取りました。
    今日も原子力保安員のトップが国会答弁で「想定外」という言葉を使ったとたん「想定が間違っていたんだろう!」というヤジがはいりました。何時もはヤジはルール違反で嫌いですが、このヤジばかりは「そのとおり」と思いました。ホントに悲しいです。こんな人が国の最も安全を考えなければならない機関のトップなんて・・・。
    どうしてこの状況、この現実を見て「想定外」なんて言葉が使えるのでしょうか?福島の人を、そして国民を馬鹿にしすぎです。
    更に東京23区内が停電対象外だったなんて初めて知りました。ホントにこの23区に住んでいる人がそれを望んでいるのでしょうか?東北の事を考えたら少し大変でも協力しようと思う人はいないのでしょうか?
    新潟市でも計画停電が予定されてましたが、大口契約の新潟大学はその中から除かれるそうです。これは公表を控えてほしいと大学側に電力会社から説明があったそうです。照明もある程度控えて見た目は非常用電源並にしてほしいとの表現で・・・犯罪扱いみたいに「こそっと」しないで堂々と発表すればよいのにと私は思います。

  2. オーブルデザイン浅間 より:

    saccho様
    何時もコメントありがとうございます。
    ご紹介頂いたHPを2年前にみて、今後の原発増設の反対のきっかけとなりました。私も脱原発を支持します。自己を変え少しずつそこに近づけるように努力します。

  3. kotaro より:

    本当に、本当に、国民を守るように、正しく、誤魔化しのない情報を出してほしい。「直ちに健康被害ない」。この表現に納得して安心できるわけがない。ホウレンソウやカキナだけの問題なわけがありません。他の野菜も同様です。直ちに影響がなくても長期に影響を及ぼすのが放射性物質だと思います。日本は戦後65年以上放射線被爆の実態を経験してきているのです。私もパニックは望みません。生活もあります。正しい情報を得て自分で判断し、状況を受け入れ、自分なりの覚悟をして今後の生活設計を考えねばなりません。

  4. saccho より:

    浅間様、こんにちは。
    ご意見、賛同いたします。
    今後原発被害の拡大を最小限にするためにも、政府はじめ報道に携わる方々には良心に基づいた正しい情報を強く希望します。
    原発事故現場で命を張って頑張ってくださっている方々には心から感謝しておりますが、東電幹部、原子力保安院、政府高官、TV報道各社の分かり難く、また煙に巻く胡散臭い表現には強い不信感を感じております。
    これを機に原発にたよる日本のエネルギーついても見直さなければ。
    「原発がどんなものか知ってほしい」
    http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
    まずは今回の原発事故、放射能汚染の収束を祈りつつ、
    一市民として脱原発を考えていきたいと思います。