シンボルツリーがあるだけで家が家らしくなる。緑の家ではとても大事な要素。
地図アドレスがリンク切れでしたので修正しました。
このブログは20日の続きです。
新発田の「弓越(みこし)の家」完成見学会 いよいよ今週です。
7月28日(土)29日(日) 時間 10時から17時
場所 新発田市 こちら イオンの近くです。
性能 断熱性能Q値0.99w/m2K・・・超高断熱 (一般の高断熱は1.9w/m2k)
中間気密性能C値0.6cm2/m2・・・超高性能 (一般の高気密は1.8cm2/m2)
耐震性 等級2相当
耐雪性 1.3m(地域所定の積雪量)
コンパクト床面積32坪でも広い空間・・・
申し込みは必要ありませんが、ご近所にご迷惑とならないように車をお止めください。
尚、小さなお子様連れの皆様には、しっかりとお子様の手を握り、建物内で遊ばせないように、また当日は靴下をお履き頂き来場願います。
玄関戸にはまだ養生シートが張ってある。
弓越の家のバルコニー。アイアンウッド
シンプルな外観で、将来太陽光発電パネルを設置しやすいように南屋根が大変大きく作られております。右手には住居後必ず必要な外部収納・・・今回は冬期のバイク保管用が主になります。
外壁はガルバニューム鋼板性で使いやすい価格の中でもっとも耐久性が安定しております。
現在ウッドデッキを施工中で、木はいつもの定番「ウリン」です。すでに6年ほどの実績がありますが、何もしなくても全く劣化はありません。自宅のバルコニーもウリンと同じハードウッド系のイタウバです。
これは拙宅のバルコニー。 初々しいイタウバのデッキ・・・これから色がシルバーグレーになる予定
弓越の家内部
内部は何時もの「緑の家」です。AEP仕上げの内壁・・・事務所の壁面もこのAEPですが、かれこれ22年以上経ていますが、特に問題は無くほんとに耐久性、見た目のよい内装仕上げです。
天井いっぱいに設けられた窓
循環型補助空調も設置されており、その効果も昨年から実証されております。
内部吹き抜け上には「布団干しスペース」があり、室内で干すことがメインです。
階段下にもうけられた「スリット」は、階段からドラフト防止となります。
これは「緑の家」の高基礎を利用した床下暖房だからできる仕掛けです。
大きい窓下には細いスリット上の吹き出し口です。
モダンな和室もあり・・・
2階の吹き抜けに浮いている場所・・・布団干し場
懐かしい板がセットのスロップシンク(洗濯流し)・・・
超高断熱高気密の家には必須の外気同調食品庫(白い扉)・・・
さて、ここ数年超高断熱住宅をご提案しており、その頃から建った家すべては超高断熱住宅であり、これは手前味噌ながらとても誇れる事です。新潟県はなんといっても冬に日射が無く、同じ地域の関東に比べ同じ断熱性能なら2倍も暖房エネルギーを使用いたします。例えば同じQ値(断熱性能をあらわす数値)なら、新潟の方が関東より2倍の暖房費がかかるし、Q値が1.8の家より0.9の方が半分の燃料代で同じように暖房できます。
キッチンから見えるビューを大事にしたい・・・と思っております。